javaとc、どちらがDB処理、サーバサイドのプログラミングに向いていますか？

Question

DB処理とサーバサイドのプログラミング（曖昧な表現ですみません）で適した言語が違うとは思いますが、
javaとCどちらがDB処理、サーバサイドのプログラミングに向いていますか？

軽く検索するとjavaのほうが向いていると思うのですが、データベースエンジニアの教育や求められる言語に C が入っているので、実際はどうなのかわかりません。

できれば理由も添えて回答いただければありがたいです。

Answer 1

コメントで書かれている内容から、Internetの利用を前提としていると仮定して回答します。

C言語は全く向いていません。

Webシステムは、利用者のリクエスト処理を大量に並行して行うことになります。
ごく限られた組織の中からアクセスされるだけのシステムでも、何らかの理由で数千～数万の同時アクセスが発生することは珍しくありません。

それを捌く仕組みが必須になるため、大量の同時アクセス処理を実現する完成度の高いフレームワークを採用しなければなりません。
C言語はその中に入っていないのです。

Answer 2

サーバサイドのプログラムを書くときに、C言語を使うのは、とにかく速度が重要で、仕様が厳密に文書化できるほど安定している場合に限られると思います。おおむね、ミドルウェアであればC言語で書きますが、アプリケーションをC言語で書くことはほとんどありません。

C言語では、バッファオーバーランなどの脆弱性を作り込んでしまう危険があります。インターネット上に公開するサービスの場合、悪意ある利用者が脆弱性を突いてくる可能性があるので、C言語でWebアプリを開発することは、ほぼまったく選択肢にならないと思います。

DB処理についても、デスクトップ上で動作するアプリであれば、C言語で書く選択肢はあります。ただし、Windows上であればC#で書く方が、ほとんどの場合リーズナブルだと思います。MacならObjective Cですね。

Answer 3

外部ライブラリ場合Cの方ができることが少ない分「プログラミング言語」の学習に向いています。

サーバーサイドやDB、つまりクライアントとサーバーに分かれている場合はJavaです。

なぜならJavaだと外部との連係部品が最初から存在する、または連係する為の外部ライブラリとの連係が容易だからです。

やりたいことが決まっているのなら、
それに添う言語を紹介しますがいかがでしょうか？

Comments

[yu-ki000]

回答有り難うございます。
DBやサーバ構築の勉強をする際に、どちらがいいのかわからなかったので質問させてもらいました。
個人的な勉強でwebアプリなどをjavaでやろうと思ってたのですが、DBエンジニア・インフラエンジニアを目指す際にCのスキルも必要なら、どちらの勉強を優先すべきか決めかねたので質問しました。

もしよろしければ、何を優先して勉強したほうがいいのか解説してくださるとありがたいです。
一応Cの基礎とjavaで簡単なGUIを作るぐらいの知識はあります。
またｐｈｐも少し書けます。

Answer 4

＞どちらがDB処理、サーバサイドのプログラミングに向いていますか？
質問からして、どうなのかなぁ？
１．ＤＢ処理は、基本はテーブル設計と、ストアド、クエリ、全体でのチューニング
ダメダメなテーブル設計では、ストアド、クエリの工夫のしようがない。
逆も真。ダメダメなストアド、クエリでは、能力が出ない。
アプリ側は、それをどうやって、効率的に使うか。
なんでもかんでも、ＤＢや、プログラムで、という設計でなく、
どちらで扱うのが、有利か、効率が良いかでの設計、プログラムができているか。
２．サーバサイドのプログラミングは、ユーザー側から見れば、
どうでも良いのですよね。サーバー側で工夫したり、苦労しても、
ユーザ側からみて、使えなければ、ダメサイト。
なので、言語うんぬんより、目的が達成できれば、
技術や、言語、プログラムは、なんでも良い。
３．プログラムや、システムは、目的達成の為の、手段に過ぎません。
言語、実行環境は、ただの手段です。目的と手段を取り違えないようにしないと。
ここで、問題になるのが、安定性、安全性と、いかに早く、工数少なく作れるか、
矛盾する事が、ウェブサイトでは求められます。
ユーザー側にサイトデザインや、画面例、操作方法例などを
ちゃっちゃと、作って例示するのは、それなりのツールを使う。
実際のＪＯＢは、客先都合や、仕様次第になるので、何を使うか、選べる、選べないになります。

Answer 5

リクエストの量にもよりますが、DB処理の部分をC言語で書いてやり、その上位部分をJavaで書くってのはありかもしれません。

Oracleであれば、ProC?(だったと思う)の仕様でSQL文をC言語のソースに記述できます。

C言語でシェアードライブラリを作成(Windowsで言うDLL)し、Javaからコールすることが出来ます。
(Javaは好みでは…)

Answer 6

サーバサイドプログラミングに関してjavaとC言語の特徴。
①JAVA
・スレッドセーフを考慮する必要がある→×
・アプリケーションサーバの運用効率→×
・豊富なフレームワーク、便利な開発環境→○
・ミドルウェアより上位の階層は出来合いなので一定の品質が担保出来る→○

②C言語
・実行速度が速い→○
・ライブラリはJAVAのフレームワークより数ランクレベルが低いので開発が大変。→×
・アプリケーションサーバの運用効率は良いが、ソフトウェア的な資源管理は自分で実施する必要がある。→×
・あらゆるC言語のデメリットは開発者次第で全て克服出来る→○

サーバサイドプログラミングをカレーで例えるならば
JAVAはカレーのルゥを使ってカレーを作る。C言語はスパイスの調合から作り始めると思って頂ければ
わかりやすのでないかと思います。

LLVMが普及しているこのご時世ですので、時代遅れなJAVAやC言語よりも
C言語がそのまま使えてなおかつ、JAVAの良い部分が組み合わさっているClangがオススメです。
また、DBエンジニア・インフラエンジニアを目指すならBourne Shellとかawkを習得するほうが大事です。

Comments

[yu-ki000]

詳しい回答ありがとうございます。
Clangとはどのように学習するのでしょうか？少し調べてみたところ言語というよりコンパイラ？ですよね？C,C++を学習し、コンパイラとしてClangを使用するということでしょうか？

[退会済みユーザー]

はい。既存のCコンパイラよりClangのほうが
ポインタ管理の概念が殆ど無いので、同じC言語でも習得が容易です。
学習の仕方ですが、Macと最新のFreeBSDがClangに対応していますので、実行環境を用意して
MacOSやiOS向けの開発本で学習するのが宜しいかと。

Answer 7

サーバーサイドであれば、処理コストを重視したいので、私はＣで組みたい（少なくとも多用する処理は）ですね。
規模が大きくなって、件数が増加すればするほど、１処理にかかるコストが大事だと思っているので。

１処理をコンパクトにまとめれば、それだけ低質なハードでも動かせて、初期コストも維持コストも減らせます。
もし複数サーバーが必要になった場合にも、必要な台数も減らして管理も楽になりますし。