Support Libraryとは

Question

AndroidでAPIを使おうとするとよく出てくるSuport Libraryというものについてイマイチよく分かりません。
Fragmentを使うと、Support.v4と一致しません的なエラーがよく出てきてうんざりします。
Support Libraryというのは使えるAPIの範囲を広げてくれるという理解でよろしいでしょうか？
例えば、v4 Support LibraryはAndroid2.3以上をサポートしてくれるみたいなのですが、作成するアプリのminSdkVersionがAndroid3.0のSDKVersionであれば、v4 Support Libraryを使う必要はないということでしょうか？
また、こちらの記事にはandroid.app.Fragmentよりもandroid.support.v4.app.Fragmentを使った方がいいと書かれているのですが、何故なのでしょうか？
Keynote: サポートライブラリのススメ

このあたりについてよく分かっていないため、どなたか分かる方がいれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

Support Libraryとは、新しいバージョンで導入されているクラスを古いバージョンで同等のクラスを提供し使えるようにするためのライブラリです。また、互換性だけでなくさまざな便利クラスが含まれています。

通常のAndroidSDKは一定の機能追加や改善がなされないとバージョンアップしません。そのため、バグが見つかってもバージョンアップはすぐにはなされません。
しかし、Support Libraryは随時バージョンアップされるのでバグ修正が早いことがあります。

このメリットを考えて使うかどうかはあなたが決めるべきですね。

Comments

[tarofess]

ご回答ありがとうございます。AndroidSDKは一定の機能追加や改善がなされないとバージョンアップされないのですね。Support Libraryを扱うことのメリットが分かりました。今後このメリットのことを考えてSupport Libraryを使っていこうと思います。ありがとうございました。