コードは入門書をどこまで読んだら実際に打ってみるべきか

Question

入門書を読んでいても、実際にコードを打たないと覚えられないと思います。ですが、コードはどこまで本を読んだら打つべきかわかりません。
その入門書の、章などのまとまった箇所で復習がてら実際にコードを入力するのか、それともサンプルコードが出てきたらすぐに入力して、実践してみるのか、どちらの方が効率良く覚えられるでしょうか？

Answer 1

コンピュータに関わることであれば、まずは手を動かすこと、それから手を止めて考えることを繰り返すことが大事だとおもいます。

質問から、プログラミング初心者と思われますので、入力出来るところはすぐにやってみて下さい。それで、不要と感じればやめても構いません。

どんな本を手にとって、どんな背景を持った、どんな能力であるかによって最適な方法は変わってくるのでご自身の判断が一番正解にちかいとおもいます。

Answer 2

覚えるという考え方自体が間違っています。
いくら覚えても時間が経つと必ず忘れます。

なので、コードの詳細ではなく考え方、操作手順の概要を整理すべきです。
そして、これもどうせ忘れるので、Evernoteでもなんでもいいですが、あとで見直せるようにデジタルの読書ノートに記録しましょう。
(書いた内容をキーワード検索できるものあればなんでもいいです)
本のページ番号も記載したほうが良いです。
読むだけでも、コードを打ち込むだけでもダメです。

このように読書ノートを付ける方法であれば、コードはいきなり打ち込んで構いません。
その後、ノートにコードの意味、目的、手順などを整理します。
また、本はたいていミスがあります。
なので、本のミスを見つけたらそこも記載しておきます。

また、実行方法などが本の情報だけでは不足していたり、本で扱っている言語やフレームワーク、IDEのバージョンが古い場合、手に入らない場合もあります。
その対処方法なども自分で調べて記載します。

さらに、本の内容が理解できない場合は、その疑問点を記載しておきます。
そして、とにかく次に進みます。
ある程度、学習が進むと疑問が解消する事があるので、その時に疑問点の答えを追記すれば良いです。

とにかく自分は忘れてしまうのだという事を前提として、後で見返しても分かるように記録しましょう。

Answer 3

個人によると思いますが、どちらかというと後者の方が多いのではないでしょうか。
私も実際に手を動かさないと覚えられない方なので、サンプルが出てきたらすぐに実践してみます。

実際そういう流れで作られている参考書も多いと思います。
ご自分に合った参考書が見つかるといいですね。

ちなみに現在私は学校に通ってプログラムを習っているのですが、進め方がまとまった章で復習がてら実際にエクササイズで小さなシステムを作るという感じなので、私には合ってないなぁと思っています。

Answer 4

僕もまだ中級者程度ですが、プログラミングの勉強は実際に自分で動くものを作ってみて初めて覚えられる感じがします。慣れてきたら別ですが、最初は本や記事を目で追っているだけでは実装スキルがつきにくいと思います。
ですから、教材もちゃんと自分で作れるようにソースコートがちゃんと書いてあるものを選ぶと良いです。このソースコードを見て自分で作る作業を「写経」といってプログラミングの入門時には推奨される勉強方法です。（ただし、意味を理解して写経しないと意味がありません、最初は見ずに書いてから答えを見るなど）

Rubyでしたら、文法を覚える段階でしたら東大生のベンチャーが開発しているProgateというサービスが非常におすすめです。
文法を覚えてRailsの勉強をする際にはRailsチュートリアルという超有名なサイトがあります。Twitterライクなアプリを作り上げていく構成であり、写経に適しています。
ただRailsチュートリアルの内容は若干試してくるような部分もあるので、より親切なものであれば黒田努氏が出版しているRailsの入門書がおすすめです。これも一つのアプリを作り上げていく構成であり、ソースコードもあって非常に親切です。著者のセミナーも度々行われています。