入門書を繰り返し読むことの理解度、時間効率について

Question

プログラミングの入門書をコードを打ちながら読み終わっても、一回ですべてを理解し、アプリ開発もできるようになることは無理ですよね。その場合は、もう一回最初からコードを打ちながら読み進めていったほうがいいのでしょうか？しかし、このやり方は時間が掛かってしまうので、他に何か良い方法はないかと困っています。
私は、どうせ一回じゃ理解できないなら一回目はコードは打たずに読んで、二回目はコードを打ちながら読んだほうがいいんじゃないかと思うのですが、このやり方は理解度や時間効率はいいのでしょうか？あまり良くないやり方でしたら、他に良いやり方を教えてください。

Answer 1

他でも書いたのですが、そもそも巷で売られている「プログラミングの入門書」というのは、たいていの場合「プログラム言語の入門書」なのであって、プログラミングの入門書ではないのです。

プログラムとは何か。それはすなわちコンピュータ（CPU）に対する「やることをまとめたもの」です。
しかし、CPUというのは実はとっても不器用で、やれることが非常に制限されています。

• データを読み取り、または書き込むこと（対メモリ、対IO）
• データに対して演算を行うこと（四則演算・ビット演算）
• データの比較を行うこと
• 処理の先を変えること（ジャンプ）

プログラミング言語とは、つまるところこれらをわかりやすく書き記したものです。書き記す言語が違っても、根底にある「プログラム」自体は共通しています。

入門書を読んでわからない、という人のかなりの数は、そもそもプログラムというものが良くわからないのであって、言語がわからないのではないのです（そこまでたどり着く以前の問題ともいえます）

本に書かれているコードを自分で打ち込んで動かしてみる。
単に本を読むだけよりは良い方法ではあります（やはり自分の手を動かしてみるというのは良い経験になるため）が、最も重要なのはコードが「何をしようとしているのか理解する」ことです。逆にそれができるなら打ち込む必要は必ずしもありません。
それはどちらかというと国語とか英文読解と似通ったものがあります。

Answer 2

言語に限らず、ある程度の基礎（言語仕様、考え方など）ができたら、あとは実践する方が早いです。
サンプルに縛られているとそれにしか出来ない人になってしまいます。
まずはなんでもいいので、自分で作ってみたいものを作ってみてください。
そして行き詰ったら調べればいいのです。
ある程度枠組みはできたけど、どうしてもここの部分の実装方法がわからない、なんてときはteratailをどうぞ。

Answer 3

プログラミングをしながら分からないところを
調べるというやり方で私はやります。
そっちの方が楽しいので。
目的を達成できた方法が最善だと私は考えています。

Answer 4

最適な方法は人それぞれです。

が、私はコードを丸写ししたことはありません。時間の無駄ですから。

Comments

[Zuishin]

入門書を二回読んだこともありません。何回入門するんだという話ですから。
入門書はその言語やフレームワークの概要を把握するためのもので、サンプルコードは書き写すものではなく、書いてあることを具体的に説明したものだと思っています。

入門書を読み終わったらリファレンスの出番です。

Answer 5

やり方は、人それぞれだと思います。

私のやり方は、ある程度文法を覚えたら、
自分で作りたいアプリの設計・実装を行って
理解度を高めました。

※本当に理解度を高めたかは怪しいですが。

Answer 6

Ruby on Railsの質問ということなら、

まず、webアプリがどういう仕組みで動いているか概要を掴む（これは入門書でもいいし、一般的な話でもいい）

そして入門書又は公式のRailsチュートリアルをやってみる。実際に書く
そのrailsはwebアプリ仕組みをこういう風に表現してるんだとか、時何故これが必要なのかをよく吟味しながらできるとなおいい←まあ、さすがに1回目は無理かも

で、一回やったら、とりあえず作りたいものを作ってみる。作りたいものがなかったらtwitter的なものでも
facebook的なものでも、食べログ的なものでもいいのでとりあえず作ってみる。
やはり、自分の思ったものが、どんどん実現していけるっていうのが、モチベにもなるし上達も早いと思う。
で、散々悩んで、作った後に、もう一度Railsチュートリアルを眺めると、入門書やRailsチュートリアルがいかに素晴らしいか初めてわかるんじゃないかな。

Answer 7

私も、それぞれあったやり方があるとおもいます。

それでも入門書の読み返しはしない方が良い気がします。（ただし、「〇〇入門」と書いてある上級者向けの本もあるので、それも一概に言えないです。）

（基本的に）入門書は、さわりで開発の雰囲気をつかむためのものが多いので、それをもってあらゆる事態に対応しようとするとうまくいきません。

私の場合は触ったことのない開発環境だったりすると手を動かして覚えることが多いです。

実際の開発は、もっと広範囲の知識を必要とするので、入門書でコードが読めるようになったらもっと開発範囲に近い書籍に移るとよいと思います。実際のコードの書き方が判ってきます。

実際の開発では、それらの本を読み返すこともたいせつですが、公式のリファレンスを読めるようになることが大切です。知識が不十分だと読み方すらわかりませんが、大抵の場合、一番正確で、一番早いです。

公式のリファレンスが読めるようになると、やったことのない範囲でも技術書が必要になることは少なくなります。

このような流れで理解することを憶えていれば、今使っている書籍をどこまでやりこむか決められるのではないでしょうか。

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そうそう、入門書で理解できない部分は読み返したり、入力してみたりするのはありだと思います。ただし、書籍の説明が自分にあわない可能性もあるので注意が必要です。

Answer 8

やり方は人それぞれだし。

絶対っていうやり方は無いです。

( 根拠はあっても、"絶対" ではない。 あくまで 統計的にですし。 )

http://blog.livedoor.jp/crackstars/archives/992537.html

Answer 9

みんなやり方は違うと思うのですが、最初から効率とか言わずに、好きなもの、興味のあるものを作っていけばいいと思います。

それを作っている過程で英語調べなきゃならなくなって英語が読めるようになってきたリ、言語やフレームワークの特性がわかってくると思います。

入門書はあくまで入口で、最低限のスキルが身につくだけだと割り切って、基礎的なプログラミングスキル（作りたいアプリはこういう仕様だから、こんなAPIが必要で、どのぐらい時間かかるな）とかの指針が立てられるようになるといいですね。