tarコマンドのpオプションについて(オーナーを保ったまま解凍する方法)

Question

tarコマンドでオーナーを保ったまま解凍する方法について質問させてください。
インターネットで調べてみたところ、pオプションをつける事によって実現できるという事が分かったのですが、いざ試して見ると以下のような状態になってしまいます。(pオプションを外すといつも通り解凍できます。)何が悪いのか分からないのですが、詳しい方、ご教授いただけないでしょうか？

▪️linux
Red Hat Enterprise Linux Server release 7.3 (Maipo)

▪️エラーの内容。（pオプションを外すといつも通り解凍できます。）

[root@rhel7 instModules]# ls -l | grep XXX.tar.gz 
-rwx-wx-wx. 1 root root 304690215 May 17 10:46 XXX.tar.gz
[root@rhel7 instModules]# tar -xvzfp ./XXX.tar.gz  -C /
tar (child): p: Cannot open: No such file or directory
tar (child): Error is not recoverable: exiting now
tar: Child returned status 2
tar: Error is not recoverable: exiting now
[root@rhel7 instModules]#

Answer 1

オプション-fは必ずすべてのオプションの最後に来る必要があります。

$tar -xvzpf ./XXX.tar.gz

tarでは-fオプション直後のファイル名がアーカイブの対象となるので、その場合ファイル名pを開こうとし、結果的に「そのようなファイルやディレクトリは見つからない」となってしまっているのです。