ストロングパラメータをprivate以降に記述する理由

Question

###疑問点
ストロングパラメータを設定する場合、なぜprivate下で定義しなくてはいけないのでしょうか。実際、privateを外して実行したのですが、何も問題なく実行されました。調べたところprivateメソッドのメリットとして、"classの外部から呼ばれたら困るメソッドを守ることができる"とありました。ですが、なぜtweet_paramsが外部から呼ばれたら困るのかが分かりませんでした。

###該当のソースコード
例として挙げています。

    def index
      @tweets = Tweet.all
    end

    def new
    end

    def create
      Tweet.create(tweet_params)
    end

    private
    def tweet_params
      params.permit(:name, :image, :text)
    end

  end

Answer 1

逆にお伺いしますが、tweet_paramsを外部から呼びたい場面はありますか？

確かに今のコードには「呼ばれて困る」ようなものはありませんが、未来永劫そうあり続けるとも限りませんので、外部から呼ぶ必要がないのなら、privateにしてカプセル化しておいたほうが「うっかり呼んでしまって困る」というような事態も避けられます。

Rubyでは最初からpublicですが、C++やJavaでは、明示的にpublicを設定しない限り外部へ公開されません。

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りtweet_paramsを外部から呼びたい場面は特に思いつかないです。「うっかり呼んでしまって困る」というのは自分以外の人がコードをいじった時も呼ばせないようにするためということですね。
ちなみに、外部から呼ばれたら困るメソッドの例などはございますか？まだ少し、呼ばれたら困るって具体的に何が困るんだ？と悩んでいまして...

[maisumakun]

たとえば、publicなメソッドを外から1つ呼んだときに、内部で3つのprivateメソッドを呼び出して処理を行っていたとします。この下請けになるprivateメソッドの1つだけを直接呼び出すと、中途半端に処理が走ることで、本来ならありえない状態になってしまう、ということもあります。

[退会済みユーザー]

大変分かりやすい説明ありがとうございます！
なんとなくイメージを掴むことができました！あまり大規模な開発をしたことがなくprivateの存在意義がよくわかっていなかったので、イメージをつかめただけでも良かったです。ありがとうございました。