一括請負でWebシステムの開発手法にアジャイルを採用することは可能でしょうか？

Question

一括請負でシステムの開発手法にアジャイル、
もしくはプロトタイピングを採用することは可能でしょうか？

前提として、ウォーターフォールで無い場合は準委任が適しているのではと思っています。
また、請負にするのならであれば小さなスパンで契約していく必要があるかとも思います。

その上で、外部設計～総合テストまでのフェイズを全て一括請負にしたい場合
アジャイルやプロトタイピングのような手法は無茶なのでしょうか？

Answer 1

無茶ではないとは思いますが、
以下のポイントが実現できるかで変わってくると思います。
・依頼元への説明と理解を求めること
→案件がどういった進め方なのか、依頼元がどういった立場で関わることになるのか
・依頼元との協力体制の構築
→アジャイルで開発するなら当然レビューや要件調整などにも加わってもらう
・アジャイル開発を行うための環境構築
→コミュニケーションを円滑にするツールやCIの環境などがあらかじめ準備する必要がある

一括で請け負った場合にも、依頼元とのやりとりはどうしても発生することになると思うので、
その辺りに絡めて考えてみては如何でしょうか。

Answer 2

2次請、3次請などなら、エンドユーザーおよび全関係各社で理解して物事を進める必要があるでしょうね。
また、請け負う際は、フェーズ単位ではなく、機能単位になると思います。
先の理解が少しでもないユーザーや業者が絡むと、すべて一括で請け負うというのは単純にリスクになると思いますね。