railsのasset precompileとビルドツールの関係

Question

フロントエンドの勉強中、疑問点及び確認したいことがあり質問します。

webpackのようなビルドツールを利用してビルドを実行するとモジュール化していたファイルを結合し静的なjs,cssファイルができるそうですが、その静的js,cssファイルをさらに
asset precompile実行するメリットがよくわかりません。ただrailsのフレームワークに合わせて表示させる用途に使われていますか？
それともさらに高速になりますでしょうか？

Answer 1

Rails5.1の話ですね
Railsの変遷を絡めて話したいのですが
話すと長くなりそうなので
簡潔にいうと

React.jsとturbolinksは概念的に相性いいから残すけどjquery freeにしよう。

JS CSSライブラリの管理はyarnで、webpackかな、でも webpackはjsの管理はいいんだけど他がな…
これを強制するわけには…。あとで変えるかもしれないし…。

turbolink残すし、yarnに対応していないのと、自作のjs,css群に関してはasset-pipelineでまとめよう
ついでだからasset-pipelineの管理はSprockets 4に任せよう。

って感じだと思います。

つまり、turbolinkを使うためにasset-pipelineという仕組みがあった中で、Railsがどうしても外部のJS CSSライブラリの管理が苦手だった。その目的のためにwebpackをwebpackerという形で導入したといった感じです。
で、webpackがそこまで洗練されていなかったので、統合はしなかったと。

なので、やっていることはほぼ、同じですが、目的が違う、と言えばいいのでしょうか。
つまりasset-pipelineを使わないということはturbolinksの恩恵を受けられないということなので
遅くなるのは確かです。

まあ、私もログを全部読んだわけではないので間違っているかもしれませんが、多分こんな感じです。