database cleanerのsuiteとallについて

Question

database cleanerの設定について3点質問があります。

1. suiteとallとがあるのですが、これらは何がどう違うのでしょうか？

config.before(:suite) do
  load Rails.root.join('db', 'seeds.rb')
  DatabaseCleaner.strategy = :truncation
end

config.before(:all) do
  load Rails.root.join('db', 'seeds.rb')
  DatabaseCleaner.strategy = :truncation
end

1. プロジェクトによって、上の設定がrails_helperに記載されていることがあるのですが、確かRSpecの設定はspec_helperの方に描くべきという認識だったので困惑しています。

どっちでもいいのでしょうか？

お願いいたします

Answer 1

suiteとallとがあるのですが、これらは何がどう違うのでしょうか？

両者はRSpec.configureの中で設定された場合にはほぼ同じ動きをしますが、all (最近のドキュメントの中では context) は describe や context の中でも使うことができ、その配下にあるテストの初期化処理をするためにも使えます。

例:

descrdibe '難しいテスト' do
  before(:context) do
    ... # 2つのitの実行前に1回だけ実行される
  end

  it { expect(Klass.method1).to eq 1 }
  it { expect(Klass.method2).to eq 2 }
end

• before and after hooks - Hooks - RSpec Core - RSpec - Relish
• rspec-core/hooks.rb at fc767bef47807008899c24a8fd919236567c9023 · rspec/rspec-core

プロジェクトによって、上の設定がrails_helperに記載されていることがあるのですが、確かRSpecの設定はspec_helperの方に描くべきという認識だったので困惑しています。

どっちでもいいのでしょうか？

RSpec3になってから、Rails固有の設定については、rails_helperに書きましょうというルールになりました。

Upgrade - RSpec Rails - RSpec - Relish

Comments

[dialbird]

kenchankunsanさん
ご返答ありがとうございます！

suiteとallはやはり実質的には同じなのですね。
設定に関しても今後はrails_helperに書こうと思います。