insert(b,0,b[:,3],axis=1)の意味について

Question

insert(b,0,b[:,3],axis=1)の意味がよくわからないです。
Numpyの勉強をしています。

# coding: utf-8

from __future__ import absolute_import
from __future__ import division
from __future__ import print_function

import os

import numpy as np


b = np.arange(12).reshape((3,4))
print(b)

print(np.insert(b,0,b[:,3],axis=1))

と書いたコードを実行したとき

[[ 0  1  2  3]
 [ 4  5  6  7]
 [ 8  9 10 11]]
[[ 3  0  1  2  3]
 [ 7  4  5  6  7]
 [11  8  9 10 11]]

と出力されました。
しかし、

np.insert(b,0,b[:,3],axis=1)

のb[:,3]の部分がわかりません。
b[:,3]の部分は行列で挿入する値であると思うのですが、
このb[:,3]の部分により何の値が挿入されているのかがわかりません。（スライスを使っているところが尚更さっぱり...）
insert(b,0,b[:,3],axis=1)はどういう意味なのでしょうか？

Answer 1

複雑な式の場合はc = b[:,3]のように一時変数を利用して、式を分解して結果を確認すると理解しやすいと思います。

import numpy as np
b = np.arange(12).reshape((3,4))
print(b)
c = b[:,3] # 「：」＝行は全部「,」「3」＝列は３列目  を取り出す
print(c)
d = np.insert(b,0,c,axis=1) #axis=1軸＝列方向に、列０の位置にcを挿入する
print(d)