どうやってアップロードしたのか、どんな環境なのか、どうやって消そうとしているのかさっぱりわかりませんが、VBScriptのタグがあるのでWindows上のファイルやフォルダを消せない現象として、一般的な回答をします。
NTFSではファイルやフォルダに細かいアクセス権(ACL)が付けられます。削除する権限がないファイルやフォルダに対して削除することはできません。アクセス権を確認してください。
読み取り専用属性がある場合、削除方法によってはエラーとなって失敗します。読み取り専用属性がないか確認してください。
隠しファイル属性がある場合、削除方法によってはファイルやフォルダが見つからないとなって失敗します。隠しファイル属性がないか確認してください。
システムファイル属性がある場合、削除方法によってはエラーとなって失敗します。システムファイル属性がないか確認してください。
ファイルやフォルダ名はUnicodeで管理されており、一部の記号を除いて全ての文字が使えます。しかし、通常のアクセスではできないパターンが存在する場合があります(最後が半角空白になっているなど)。その場合は、\\?\
から始まる特殊な名前でアクセスしないと、ファイル名が見つからないとなる場合があります。
削除を行う方法によっては、指定するパスの長さに制限があります。余りにも長いパスになる場合は、そのディレクトリに移動してから削除するか、\\?\
から始まる特殊な名前でアクセスする必要があります。
何らかのプログラムが該当のファイルを開いたりすると、削除されないようにロックを掛ける場合があります。そのようにしてロックされたファイルを削除するには、そのプログラムを終了するまでできません。プログラムを終了するか、MoveFileExを使ってMoveFileEx("対象ファイル", NULL, MOVEFILE_DELAY_UNTIL_REBOOT)
として再起動時に削除するように予約するなどで、対応する必要があります。MoveFileExはVBScriptから直接呼び出せないので、何かしらの工夫が必要です。