Capistranoでデプロイした後、環境変数が読み込めません。

Question

環境

• Rails 5.0
• Capistrano 3.1
• Puma

困っていること

Capistranoを初めて使用し、Railsアプリケーションのデプロイをやってみようと思いました。
デプロイの後、サーバーエラーが発生し、どうやら下記のコードが引っかかっていることが分かりました。

http_basic_authenticate_with name: ENV['BASIC_AUTH_USERNAME'], password: ENV['BASIC_AUTH_USERNAME']

rails consoleで確認してみると、環境変数の値は読み込めているものの、ソースコード内からログ出力してみるとnilが返ってきます。

いくつかのブログを拝見し、環境変数が読み込まれない問題があることは分かりましたが、具体的な対応策が分かりません。
こちらに関してご教授いただけないでしょうか？
よろしくお願いします。

Answer 1

環境変数は何で管理していますか?
私の場合はgemのdotenvというもので.envファイルで管理していますが、サーバーを再起動したら読み込まれました。

set :linked_files, %w{.env}

でCapistranoでサーバーにシンボリックをはり、サーバー内の.envファイルにkeyを入れて再起動させています。

参考
dotenvについて

Comments

[naoki855]

回答いただき、ありがとうございます！
私は`.bashrc`に記載しておりました。
`dotenv`は試してみたいと思います。

この`.env`はバージョン管理はせず、直接サーバー上で作成した方が良いのでしょうか？
（簡単な質問で申し訳ありません。）

[daikitakaya]

そうですね。
.envファイルの中身は人に見せたらまずい内容が入っているのでgitなどのリポジトリに置いてはいけません。（リポジトリは公開ですよね？非公開なら環境変数を用いなくても大丈夫なはずなので）

なので必ず.gitignoreに.envを追加して置いてください。

Capistranoでは.envファイルのみを作成してくれるので、後にサーバーにsshして.envファイルのキーを書き込み、サーバーを再起動すると読み込まれると思います。

書き込むさいはsudo vi .env
などでvimで行うといいかもしれません。

頑張ってください！

[naoki855]

ありがとうございます！
実際に`dotenv`を使用してみて、できていることを確認できました！

[daikitakaya]

よかったです！！