Sambaのアクセスログについて

Question

Sambaを使ってLinuxマシン(CentOS6)とWindowsPCのファイル共有サーバを運用しています。

サーバにアクセスした人(PC)やアクセスされたファイルやディレクトリなどをログに記録したいと思い、smb.confに以下の様に設定を追記しました。

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vfs objects = full_audit
full_audit:facility = local1
full_audit:prefix = %u|%I|%S
full_audit:failure = mkdir rmdir pwrite rename unlink
full_audit:success = mkdir rmdir pwrite rename unlink

rsyslogの設定も済ませ、sambaとrsyslogの再起動を行ったところ、アクセスしたPCとそのPCがどのファイルに、どのような変更を加えたかがログとして出力されるようになったのですが、これに加えて、

・サーバ内ファイルやディレクトリを、PCのローカル環境にコピーした

という情報も記録したいです。

sambaの設定だけでは実現できない場合、考えられる他の方法もご教示頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

Sambaサーバー側で分かるのはファイルを操作したユーザーIDとクライアントPCまでで、ファイルを開いたのがメモ帳なのか、Explorerなのか知るよしもありません。移動操作だったのか、削除操作だったのかも分かりようがありません。したがってSamba側の設定で行うのは不可能です。

残念ながらWindowsパソコン標準の機能として全てのファイル操作のログを残すような設定はありません。

したがってWindowsパソコン上で行われたファイル操作を記録に残すには、サードパーティーから販売されているファイル操作監視ソフトやPC操作監視ソフトを導入する以外にないでしょう。検索すれば色々と見つかると思いますので、比較検討してみてください。

Comments

[Kisaragi]

回答ありがとうございます。
今回実現したいケースは、WindowsやSambaの標準機能では実現できそうにないことがわかりました。
ご提案いただいたように、ファイル操作の監視ソフトなど導入を検討してみます。
この度は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。