いくつか方法があります。
方法① フィルター+SUBTOTAL
フィルター機能とSUBTOTAL関数でフィルター結果の件数を表示する方法です。
手順としては
①まずA~C列を選択してオートフィルタをかけます。
②D1セルに式=SUBTOTAL(3,A:A)-1
を記述します。
③目的の情報にフィルターを絞り込むとD1セルに件数が表示されます。
方法② グループ集計
手順としては、
①まず個数のカウント列(仮にD列)を作り、すべての行に1をセットしておきます。
②グループ集計を行うため、A・B・C列の昇順でソートします。
③A列をキーとして個数列(D列)の小計を作成します。
④B列をキーとして個数列(D列)の小計を追加します。
※「現在の小計を全ておきかえる」のチェックボックスをOFFにすることで多階層の小計を作成できます。
⑤C列をキーとして個数列(D列)の小計を追加します。
以上の手順で作成できたサイズ別の小計が期待されている個数になると思います。
グループ集計については下記サイトでわかりやすく説明してくれていましたので参考になると思います。
⇒参考サイト
方法③ ピボットテーブル
既に他の方のアドバイスにもあるようですが、見た目の自由度も高く、絞り込み機能も使いやすいのでオススメです。
使ったことがない人には少し敷居が高く感じられますが、これを機に覚えてしまえばExcelが格段に便利になります。
ピボットテーブルの設定は、元表のイメージに近い形で集計するなら
・行ラベル:タイプ、色、サイズ
・値:サイズ(データの個数)
です。
元表のイメージにこだわらないなら
・レポートフィルタ:タイプ
・行ラベル:色
・列ラベル:サイズ
・値:サイズ(データの個数)
のようにクロス集計表にしたほうが合計がごちゃっとせず見やすいかもしれません。
VBAのタグもつけていただいていましたが、とりあえずシート機能でできることをご紹介しました。
なお、単純に個数が知りたいだけでなく、集計結果の表示方法にこだわりたい場合などにはVBAという選択肢も出てくると思います。
参考になれば幸いです。