ウェブ上でアニメーションを作成するときは、主にCSSとjavascriptを使います。私は基本的に、単純なアニメーションならCSSで行い、複雑なアニメーションはjavascriptで行うようにしていますが、CSSとjavascriptの両方を使うこともあります。つまり、使い分けが得意なフレンズということです。また、実現したいことを行うためにどちらが適しているかは、以下のようなそれぞれの利点、欠点や完成までにかかる時間などを考えて、目的に最適なものを使います。
###CSSアニメーション
利点
- 学習するのが簡単。
- パフォーマンスが良い。
- javascriptと違い、別のスレッドで処理されるので、高負荷なタスクを実行していても影響が少ない。
欠点
- IE9以前はアニメーション関連のプロパティに対応していない。
- 複雑なアニメーションを実現するのは難しい。
###javascriptアニメーション
利点
- ライブラリを使用する場合、CSSに比べ動作が高速なものがある。
- CSSアニメーションに比べて柔軟性が高い。
- パフォーマンスが良い。
- クロスブラウザでアニメーションが行える(IE9以下に対応できる)。
欠点
- ライブラリを使用する場合、CSSに比べ動作がかなり遅いものがある。
- javascriptが扱えたとしても、追加のライブラリを介してアニメーションを行うことが多い。
- 単純なアニメーションでもシステムに負荷を与えてしまうことがある。
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2017/04/04 08:30