Oracleにおける、ランダムな日付の取得方法について

Question

Oracleを用いて、ランダムな日付を取得するには、
以下のようなSQLを実行すれば良いことを学びました。

--2016/01/01から2016/12/31のランダム日付を取得する例

SELECT
TO_DATE('20160101','YYYYMMDD')
+MOD(ABS(DBMS_RANDOM.RANDOM())
,TO_DATE('20170101','YYYYMMDD')-TO_DATE('20160101','YYYYMMDD')) DT from dual;

なぜこの方法でランダムな日付を得ることが出来るのでしょうか？

2016年01月01日という日付に対して、0~364（365?）の日付を
足そうとしていることは推測できます。

しかし、
MOD(ABS(DBMS_RANDOM.RANDOM())
,TO_DATE('20170101','YYYYMMDD')-TO_DATE('20160101','YYYYMMDD'))
によって、なぜ0~364の日付を得ることが出来るのでしょうか？

・TO_DATE()-TO_DATE()の部分は、1年分の日付差異
・ABS(DBMS_RANDOM.RANDOM())は0~2^31の乱数

となるかと思いますが、MODを用いて余りを求めると、
0~364の日付を得られることに合点がいきません。

どなたか、納得のいくお答えをいただけないでしょうか。

Answer 1

365 で割った余りは必ず 0～364 の範囲になります。つまり乱数を 365 で割った余りは 0～364 の乱数になります。

Comments

[DAIKAN]

ありがとうございます。乱数を日付で割ることに違和感を感じておりましたが、
さも数字の如く扱うことができ、また、その除算結果も日付データとして扱える　と解釈致しました。

[Zuishin]

日付で割ったのではなくその年の日数ですね。そして Date 型は整数を足すとその数だけ日が進みます。例えば 1 足すと次の日、2 足すと翌々日を表すようになります。

Answer 2

2016年はうるう年なので以下の式の結果はは366、余りの範囲も0-365になりますね。

TO_DATE('20170101','YYYYMMDD')-TO_DATE('20160101','YYYYMMDD')