Q&A
GNU Mailmanのバージョンを明記して下さい。
###前提・実現したいこと
Mailmanというメーリングソフトを使用しています。
（正確にはこれから運用なのですが...）
このソフトのメーリングリストの設定で管理者と司会者を作成したのですが、
この管理者と司会者に送られるメールの割り振りを変更したいと思っています。
環境は以下の通りです。
OS：CentOS release 6.7 (Final) x86_64
postfix：2.11.5
Python：2.6.6
mailman：2.1.12-25.el6.x86_64
###質問
メールの入会手順を「確認 + 承認」に設定しているのですが、
司会者を登録しているリストの場合は、
・司会者にのみ承認メールが送信されて、
・管理者には送信されないように設定したいのですが、
そのような設定は可能でしょうか。
回答1件
0
ベストアンサー
難しいのではないかと思います。
メッセージが保留されると「<リスト名> への <送信者> の投稿は承認が必要です」という件名のメッセージが<リスト名>-ownerアドレスに送られます。これはソースコードにハードコードされている処理で、設定などで宛先を変えることはできません (Mailman/Handler/Hold.py 270行目あたり)。
逆に言うと、ソースコードを変えれば実現できます。しかし、それができてもまだ問題があると思います。
Mailmanでは、司会者だけ、または管理者だけにメッセージを送れるアドレスがないのです。ですから一般の会員がリストのことについて人間に問い合わせをするときは、<リスト名>-ownerアドレスに送るしかありません (会員向けマニュアルの説明参照)。管理者が、自分の知らない保留投稿についての問い合わせを受け取って当惑することもありそうです。
管理者には司会者宛てのメールも送られてくるが、不要なら読み飛ばす、という運用しかないように思います。
一般的な回答としては以上のようになると思いますが、mailman-users-jpメーリングリストで尋ねてみると、なにか他の解決策も見つかるかもしれません。
投稿2017/02/17 03:12
総合スコア4333
回答下さりありがとうございます。
該当ソースコードを確認させて頂きましたが、確かに管理者に任意のメールだけが飛ぶようにする、というのはかなり厳しそうです。
逆に諦めが付こうというものです。
ありがとうございました。
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