diff の挙動について知見をください

Question

一応 Qiita にも同じ投稿をしたのだけど、
向こうは質問版ではないから答えを得られる保証もないのでちょっと気になってたここで質問です。

diff で、自分が望んでいるのとは違う認識をされてしまう

git diff とかをする時、下のような表示をよく見かけるのですが、

--- /dev/fd/63	2017-01-31 23:30:32.000000000 +0900
+++ /dev/fd/62	2017-01-31 23:30:32.000000000 +0900
@@ -6,4 +6,9 @@

 func main() {
 	fmt.Println("Learn about `git rebase`")
+	A()
+}
+
+func A() {
+	fmt.Println("Commit A")
 }

個人的に、下のような diff 表記となってくれるとコードを追加した感覚と一致してスッキリするのだけども、そうなった事がない。。。

--- /dev/fd/63	2017-01-31 23:30:32.000000000 +0900
+++ /dev/fd/62	2017-01-31 23:30:32.000000000 +0900
@@ -6,4 +6,9 @@

 func main() {
 	fmt.Println("Learn about `git rebase`")
+	A()
 }
+
+func A() {
+	fmt.Println("Commit A")
+}

なかなかこの感覚を表現できる検索ワードが思いつかず、こういった場所で質問している次第です。

Answer 1

otnさんが指摘している通り、diffは「編集距離」が最短になるように動作しているようです。
参考：diffの動作原理を知る～どのようにして差分を導き出すのか

Comments

[takayukioda]

細かい用語と参考になるリンクの提示、ありがとうございます！
なるほど、編集距離とな。。。 ちょっとリンクを頂いた記事を呼んで学んできます！

Answer 2

diffに文法を理解させないとその表記はできないので、標準では難しいんじゃないでしょうか？

Comments

[takayukioda]

確かに、文法とかも考慮した diff をしようとしたらコスト高すぎますもんね。。。
回答ありがとうございます！

Answer 3

おそらくですが、上の例だと差は1カ所なのに対して、下の例だと差は2カ所になるので、上の方が採用されるんでしょう。

Comments

[takayukioda]

なるほど、差分のかたまりの個数が少なくなる選択肢を選ぶというアルゴリズムがあるんですね。。。
ありがとうございます！