VARCHARのサイズを2のべき乗にする意味

Question

PostgreSQL9.1でWebシステムを開発しています。

このシステムのデータベースでは、VARCHARの文字数が2のべき乗になっています。
たとえば、ユーザが入力できる最大文字数が20文字の場合、データベースでは`VARCHAR(32)'としています。

これはどういった理由があるのでしょうか？

アライメントを気にしてるのかと思いましたが、そもそもVARCHARは文字数によってサイズが変わるので、無意味だと思いました。

http://lets.postgresql.jp/documents/technical/text-processing/1

昔のバージョン、もしくは他のRDBMSでは意味があるのでしょうか？

Answer 1

VARCHAR(32)といっても文字コードの（全角半角）でサイズが異なりますので、32バイトとは関係しないのではと思います。
varcharはリミッター付きのtextと考えてよいのでは、容量計算の際には、有ると良いですが。

Answer 2

ご認識の通りで、性能上の意味はなく、昔からの慣習でそうしているのだと思います。VARCHAR(32)としていても、ヘッダなどがあるので、32バイト単位に配置されるわけではないですからね。
単に、「きりがいい」くらいの感覚でそうしているのだと思います。

Comments

[yuji38kwmt]

ありがとうございます！特に意味はないんですね。
今後は[20]など、「仕様的」にキリのいい数字にしようと思います。

Answer 3

昔、8インチフロッピーディスクを使っていた時代、
あれは同心円になっていて（セクターといいます）、
１セクターには２５６バイトや５１２バイトなどの単位で記録されていました。
２５６バイトあるのに２００バイトではもったいないでしょ。
あるいは３００バイトだったら２セクター使うんなら５１２バイトにせよというのが常識でした。
磁気ディスクも同じくで２の倍数が使われます。