C# 実践開発手法(日本語訳版)の本でわからないこと

#質問

「C#実践開発手法～デザインパターンとSOLID原則によるアジャイルなコーディング」のChapter5の
サンプルコードで、RefactoringForAbstractionのソリューション内のコードについて疑問点があります。
ここではTradeProcessorクラスで責務を3つのインターフェースに分割していますが、例えば以下のような変更があった場合、どのような対応手段があるのか知りたいです。
以下に変更の例と、申し訳程度に現状で自分なりに思いつく対応を示します。

#1. 処理の前段に実行のチェックが入る場合
例えば、この処理を実行する前にデータベースに接続可能かをチェックし、接続できなければエラーログを出力して終了するという処理が加わるとします。
この場合、どのようにコードを変更するのがよいのでしょうか。

TradeProcessorクラスがITradeProcessPredicateを受け取り、IEnumerable<string> ITradeDataProvider.GetTradeData()を実行する前に

bool ITradeProcessPredicate.Predicate()を実行して、戻り値がfalseならそのままリターンする

TradeProcessorクラスをITradeProcessorインターフェース実装クラスとし、IPredicateとITradeProcessorを

受け取るクラスを作成する。

C#
1interface ITradeProcessor
2{
3    void ProcessTrades();
4}
5
6interface IPredicate
7{
8    bool Predicate();
9}
10
11class TradeProcessorPredicateDecorator: ITradeProcessor
12{
13    public TradeProcessorPredicateDecorator(
14       ITradeProcessor processor,
15       IPredicate predicate)
16    {
17       ...
18    }
19
20    public void ProcessTrades()
21    {
22        if (_predicate.Predicate() == false)
23           return;
24        _processor.ProcessTrades();
25    }
26
27}

上記のITradeDataProviderバージョンを作成して、IPredicate.Predicate()がfalseを返したら、nullを返すようにする。

ただし、ITradeDataProviderインターフェースの規約に影響を及ぼし、ITradeDataParserとITradeDataStorageの実装も影響を受ける。

#2.途中で処理を終了するパターンが追加される場合
例えば、IEnumerable<string>として取得したデータの中に、データベースに保存不可能なデータが一つでも存在した場合、警告ログを出力したあと、決められたエラーログのみを出力してそのまま処理を終了するという変更が発生したとします。
この場合、どのようにコードを変更するのがよいのでしょうか。