Tomcat7を再起動したとき、GCログを上書きさせない方法

Question

環境

• Windows Server 2008
• Tomcat7
• Java7!

やりたいこと

Tomcatで出力しているGCログを、以下の設定で出力しています。

-Xloggc:C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\logs\gclog\gclog.txt

Configure Tomcat

しかし、Tomcatを再起動すると、GCログが上書きされて前のログが消えてしまいます。
GCログを上書きさせない方法を、教えていただきたいです。

Tomcat8ならば、以下の設定で、プロセスIDやタイムスタンプをGCログのファイル名に付与して、上書きを防ぐことができます。

-Xloggc:gclog_%p_%t.txt

また、Linuxならば、以下の設置で、タイムスタンプを付与することができます。

-Xloggc:gclog.txt.`date +%Y%m%d%H%M%S`

http://n-agetsuma.hatenablog.com/entry/2014/08/31/152001

しかし、WindowsでTomcat7のため、どちらも採用できません。

暫定案

一旦下記の運用で、対応します。

• Tomcatを再起動するときは、必ずGCログのバックアップを取る
• 毎日GCログのバックアップを取る（タスクスケジューラなどを使用）

しかし、この運用も完璧ではありません（再起動したときのバックアップ取得忘れなど）。
根本的に解決する案があれば、教えてください。

Answer 1

-XX:+UseGCLogFileRotation -XX:NumberOfGClogFiles=1

オプションを付けてみてはいかがでしょうか?

Java HotSpot VM Options