Tornado, Djangoでのuwsgiについて

Question

###前提・実現したいこと
TornadoでWeb Applicationの作成経験がある者です。
Djangoでも作成したいと思い勉強していたところ、Deploy環境で気になったことがあるので教えていただきたいです。

tornadoを公開するときはnginxをreverse proxyとして設置して公開を行いました。
このような設定、環境です。
client <-> nginx <-> tornado
http://www.tornadoweb.org/en/stable/guide/running.html#running-behind-a-load-balancer

Djangoではuwsgiを利用するようですが、イマイチuwsgiを利用する理由が分かりませんでした。
http://www.tornadoweb.org/en/stable/guide/running.html#running-behind-a-load-balancer
nginx側でこのような:8080にforwardingする設定を行い、

$python manage.py runserver 127.0.0.1:8080

で起動したDjango Appに接続が可能でした。(client <-> nginx <-> django)

uswgiをnginx <-> django間に挟むメリットを教えてください。
（また、tornadoでもuwsgiを挟んだ方が良いのかどうかも気になっています。）

宜しくお願いします。

Answer 1

Djangoではuwsgiを利用するようですが、イマイチuwsgiを利用する理由が分かりませんでした。

Djangoのドキュメントで紹介されているのは WSGI によるデプロイではないですか？ uwsgiを利用する と思われた理由はなんでしょうか？

https://docs.djangoproject.com/en/1.10/howto/deployment/ でWSGIでのデプロイ方法とuWSGIでのデプロイ方法などが紹介されています。

runserverを本運用につかってはいけない、という話が https://docs.djangoproject.com/en/1.10/ref/django-admin/#runserver にあります。

DO NOT USE THIS SERVER IN A PRODUCTION SETTING. It has not gone through security audits or performance tests. (And that’s how it’s gonna stay. We’re in the business of making Web frameworks, not Web servers, so improving this server to be able to handle a production environment is outside the scope of Django.)
このサーバーをプロダクション設定で使用しないでください。 セキュリティ監査やパフォーマンステストは行っていません。 WebサーバーではなくWebフレームワークを作成するため、このサーバーを運用環境に対応できるように改善することはDjangoの対象外です。）

Comments

[zowie]

ご回答ありがとうございます。
runserverを本運用につかってはいけないというのはtornadoと同じで把握していました。
tornadoと同じnginxをfrontにおいた状態（client <-> nginx <-> django)で私のサンプルweb appの公開が行えたので初めは問題ないと思っていたのですが、
nginx djangoで検索を行うと、nginx + uwsgi + djangoのセットで紹介しているサイトしかヒットしないため、何かuwsgiを挟む必要な理由があるのではないかと思いました。

（公式で推奨しているapache wsgiの構成でなく、frontにnginxおいた構成で構築したいため、uwsgiと書きました。）