【rails】コントローラのdestroyアクションの例外処理について

Question

railsのコントローラで、createやupdateアクションではよく

def create
  hoge = Hoge.new(hoge_params) #hoge_paramsがprivateで定義されている
  if hoge.save(もしくはupdate)
    redirect_to root_path, notice: '保存に成功しました。'
  else
    render :new, alert: '保存に失敗しました。'
  end

みたいに例外処理をしますが、destroyアクションだと単純に

def destroy
  hoge = Hoge.find(params[:id])
  hoge.destroy
  redirect_to root_path, notice: '削除に成功しました。'
end

という記述を見ます。

destroyアクションだと、なぜ例外処理が必要無いのでしょうか？
単純に、「削除できない場合が無い」というのが理由なのでしょうか？

Answer 1

大分期間が空いていますが、回答があったら私が助かっていたので、私なりの回答をつけてみます。

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destroyアクションだと、なぜ例外処理が必要無いのでしょうか？

destroyアクションは失敗することもあります。

条件としては、以下の3つをすべて満たす場合などが考えられます。

1. 子テーブルがある
2. その子テーブルには、削除しようとしているオブジェクトの子レコードが既に存在している
3. モデルに以下のような記載がしてある

has_many :子モデル名, dependent: :restrict_with_exception

又は

has_many :子モデル名, dependent: :restrict_with_error

上記の条件を満たす場合はdestroyが失敗しますので、destroyの成否に応じて処理を場合分けする意味はあります。

:restrict_with_exception, :restrict_with_error については次の記事などを参考にして下さい。
【Rails】ActiveRecordの:dependent使い分けまとめ【: destroy, :delete, :nullify】

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他にも、before_destroy などのコールバックで何らかの処理をしていたり、destroyに合わせてgemが自動で何らかの処理をしている場合などには、destroyが失敗することがあります。