Webサービスを運用するサーバのOSはどのように策定するのか？

Question

大きめのサービスになると、AP層やWeb層
, DB層で複数台サーバを持つことになると思います。

これらの各層でのOSは統一して複製するべきだと思いますが、層の違いによってOSなどは分けたりするのでしょうか？

例えばDB層についてですが、OSによってインストールできないDBは、DBに合わせてOSを策定し、他の層は一般的なOSを用いる（CentOS, Ubuntu）などといったことはあるのでしょうか？

Answer 1

インストールできないDBというのはMS系を除けばまず無いと思いますが、高負荷のDBサーバーが業務的にスケールアウトがうまくいかない場合は、スケールアップで高価高性能のサーバーを選択せざるを得ず、OSも商用Unixに決まると言うことはあるかと思います。

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます！
参考になりました。

Answer 2

タグにLinuxとあるのでWindowsは除外します。
(そもそもWindowsを採用する場合はIIS/SQL ServerといったMSプロダクトの採用が先にあるように思えます)

Linuxに関して言えば、「インストールできないDB(ないしはプロダクト)」というのがパッと思いつかないです。
もっとも、どうしても特定のOSでないと動かないプロダクトがあって、案件としてそのプロダクトを採用する以外にないという状況であれば、プロダクトから逆算してのOS選定になります。

私の経験的に言えば、それよりも費用面の問題でOSを使い分けるケースはあります。
どうしても重要度が高くなるDBサーバについては、クラスタリングソフトウェア含めRedHatを採用してサポート契約を結ぶ、一方で(DBサーバよりは)多い台数で負荷分散しているWebサーバについてはCentOSで済ます、という感じです。

Comments

[退会済みユーザー]

費用面については考えていませんでした。
ご回答ありがとうございます！