vagrantでvdi形式のイメージを作成する方法について

Question

vagrantで作成したCentOS6のストレージが、デフォルト10GBのストレージが可変サイズでした。
ただ、HDDが残り2GBの時に2GB以上のファイルをダウンロードしようとすると、容量不足のエラーが出ます。
可変サイズの容量というのは、どのようなタイミングで容量が増えるのでしょうか？

VagrantFileで最初に用意するストレージの容量を設定出来なかったり、vmdkで作成されるのでvdiにしないと容量追加出来なかったりとvagrantはストレージ周りが不便ですね...

Answer 1

容量可変や固定というのはゲスト側の話ではなく、ホスト側のイメージファイルのサイズの話になります。
あらかじめホスト側に設定したサイズのファイルを用意しておくのが「固定」、最初は小さいイメージファイルを作成しておいてゲスト側でディスクを消費した時に足りない分を増やすのが「可変」です。
あらかじめ用意しておく分、固定の方がパフォーマンスは上のようです。

ゲスト側はパーティションに設定されたサイズ以上にファイルを置くと、見て頂いたとおり容量不足のエラーになります。

VagrantFileで最初に用意するストレージの容量を設定出来なかったり、vmdkで作成されるのでvdiにしないと容量追加出来なかったりとvagrantはストレージ周りが不便ですね...

かなり頑張らないとならないですが、一応できるようにしたことがあります。
内容古い部分がありますが、必要ならご参照下さい。
http://qiita.com/yunano/items/d940a868b796a89689f9

Comments

[uuchan]

ありがとうございます。
vagrantで作成されるvmdk形式のイメージをvirtualboxで使っていますが、これだと可変サイズになっていても反映されていなさそうです。
vmware使えば良さそうですが、vagrantと組み合わせるとお金掛かるので、不便な部分は避けて通れないようですね...

[yunano]

可変であっても最初に設定したサイズを超えることはできません。
おそらくお使いのvagrant boxでは最初に設定されているサイズが10GBであるのだと思います。

それを超えるディスクとしたければ、仰るようにvdiに変換して容量追加した後に、ゲスト側（CentOS 6側）でもパーティションの拡大を行う必要があります。

逆に言えばやることをやればvmwareでなくvirtualboxでも可能です。

[uuchan]

可変という意味を、自動で上限に設定されたサイズが上がっていくと勘違いをしておりました。
改めて固定と可変の違いを調べ直します。ありがとうございます！

[yunano]

コメント頂いた後に「逆に言えばやることをやればvmwareでなくvirtualboxでも可能です。」という一文を追加しました。

[uuchan]

ありがとうございます。
やる事をできる限り楽してやれたらいいな、と思って投稿しましたが、色々知識不足な面も分かったので、勉強し直します。