SEO対策に有利な言語はなんでしょう？

Question

###前提・実現したいこと
SEO対策でHPの検索順位をアップしたいです。
会社HPがXHTML1.0で作られています。
XHTMLに加え、CGIを使ってブログをやっています。
近々リニューアルをする予定なので検索順位で有利になりやすい言語があればそれを使ってコーディングしたいと思っています。

###該当のソースコード
・XHTML1.0
・CGI
・HTML5

###試したこと
リニューアルの準備として、HTML5でコーディングしています。
CGIを使ったプログラムでブログを導入しました。

###補足情報(言語/FW/ツール等のバージョンなど)
HTMLやPHP、CGIなど様々な言語がありますが、SEOに有利な言語というのがあるんでしょうか？
CGIで自動生成されたページはSEO的に不利なんでしょうか？
自動生成されたページの中身が業務と全く関係ない内容なんですがそれは不利になりますか？
それの対策方法があれば教えてください。

よろしくお願いします。

Answer 1

ウェブマスター向けガイドライン（品質に関するガイドライン） - Google
このガイドラインが常に正です。
質問内容は下記で一問一答形式で回答しましたが、上記リンクは一度読み込んでおく事をオススメします。

大昔にあったリンクサイトに登録しまくる…というような裏技は軒並み対策され、
SEOを謳っていた会社は殆どサービスの扱いをストップしています。

HTMLやPHP、CGIなど様々な言語がありますが、SEOに有利な言語というのがあるんでしょうか？

Webサーバーは基本的にクライアントがリクエストを投げてきたら、
(X)HTMLファイルを投げ返すシステムを指します。
なので、PHPだろうがCGIだろうが、Ruby・Python・Java・C言語……どんなサーバーを使おうと、最終的に(X)HTMLを返すのであれば差別なく評価されます。

CGIで自動生成されたページはSEO的に不利なんでしょうか？

不利にはなりません。
まぁ、CGIが不安定で2回に1回繋がらないような状況であればSEO的に不利になる可能性はあります。

情報を発信するブログの記事は、えてして文書構造が綺麗になりやすいものです。
既製品のブログを使うと、一気に検索結果の1位を独占してしまうような記事が飛び出すケースもあります。

今回は独自システムでブログ的なものを作成されるようですが、キーワードは「HTMLとして妥当なものであれ」です。
頑張ってください。

自動生成されたページの中身が業務と全く関係ない内容なんですがそれは不利になりますか？

サイト全体で統一感を出す事は有利になりますが、
読み手に取って価値のあるコンテンツがページ単位でポンとあることは、特に不利にはなりません。
コピペ等の切り貼りでとにかく作ったようなサイトの場合、コンテンツの盗用とみなされ悪い評価をされる可能性はありますので注意してください。

食品を取り扱っているようなサイトにあるブログで、
裏側のエンジニアがWeb関係の技術を公開して人気記事になったりしてますからね。

Comments

[keita_gala]

回答していただき、ありがとうございます。
SEO的にはちゃんと表示されればOKということがわかりました。
不安定にならないように保守管理をしっかり行うようにいたします。
ありがとうございました。

Answer 2

HTMLやPHP、CGIなど様々な言語がありますが、SEOに有利な言語というのがあるんでしょうか？

まず、CGIを利用して生成する場合も含めて、正しいHTMLで書くのは重要です。
しかし一番重要なのは、（人間が書いた）日本語や英語などの自然言語です。

---

CGIで自動生成されたページはSEO的に不利なんでしょうか？
自動生成されたページの中身が業務と全く関係ない内容なんですがそれは不利になりますか？

完全に自動生成の場合は、確実に不利になります。
（たとえばCGIでブログを動かしていて、人間が書いている場合は不利になりません）

なぜそう言えるかは、SEOを使うサイト制作側ではなく、
検索エンジン側の視点から「Why」を考えると分かりやすいです。

制作側からしたら、自動生成でSEO対策できれば、コストが安くつき好都合ですが、
エンジン側にしてみれば、大量のページを処理するため、コストが増えて不都合です。

また、自動生成で質が低下することも、ユーザを増やして広告を取る点で不都合です。
ですから、検索エンジン側には、自動生成を有利にしてあげるメリットが全然ありません。

---

それの対策方法があれば教えてください。

完全自動生成なら、対策方法はないと考えた方が良いです。

なぜなら、グーグルなどの検索エンジン側を上回る、何らかの技術が必要になるからです。
昔は通用した小細工も、グーグルのアップデートのたびに潰されています。

---

しかし、ここまではプログラムで完全に自動生成した場合の話です。
たとえばCGIでSNSを動かしていて、人間が文章を書いているなら別の話です。

一般的なブログサービスで記事を書いているような場合には、
ブログサービス側ですでにSEO対策されているので、
やはりSEOを過度に意識する必要性は薄いと思います。

もちろん、キーワード選定などの重要性は残りますが、
それはSEOだけの問題というより、もっと広範な
（Web）ライティングやマーケティングの問題だと思います。

つまり今のWebは、もう昔のように、
SEOを意識して機械に対して書く時代ではなく、
人間が人間に向けて書けばいい時代なのです。

Answer 3

Googleが「WEB検索機能」を提供することで、どんな仕組みで収益化しているのか、を考えましょう。Googleの収益は広告によって得られています。
Googleはより多くの広告をもらうことが会社の目的です。
多くの広告をもらうために、Googleが行うことは、より多くの閲覧者（Googleのサービスを利用する人）を獲得することです。

より多くの閲覧者を獲得するためには、自社のサービスの利便性をあげ、ユーザーが検索したときに、ユーザーが欲しい情報に対して、最もふさわしい検索結果を返すことです。「ふさわしい検索結果」とは「書かれている内容」であって、「書かれているプログラミング言語」が重要視されるものではないでしょう。「広い意味で言語」を捉えるなら、「日本語」なのか「英語」なのかということは当然重要であろうとは思います。

Comments

[keita_gala]

回答していただき、ありがとうございます。
会社としてわかりやすい説明文、専門的な知識がない方でもわかるシステムの説明、と考えておりました。
Googleの視点で考える、ということをしてませんしたので、今後サイトの構造などもリニューアルに合わせて考えてみようと思います。
ありがとうございました。

Answer 4

自動生成されたページの中身が業務と全く関係ない内容なんですがそれは不利になりますか？

逆にお伺いしますが、何のために「業務と全く関係ない内容」のページを自動生成しているのでしょうか。

本来のSEOは、「利用者が求めるものを適切に届けるために」行うもので、（検索エンジンの作成側もそれを望むわけですし）そこを外さなければ大外れすることはまずありません。

リンクとか読者を想定しないようなコンテンツとか、そういう「裏技」的な方法で一時的には効果が得られたとしても、結局はアルゴリズムの変動ですっ飛ばされる、あるいはペナルティを食らうのがオチでしょう。

Comments

[keita_gala]

回答していただき、ありがとうございます。
”自動生成”という言葉を誤用していたかもしれません。
ブログを書いてツイッターなどで交流を目的にしているんですが、SEO的にはマイナス要素になるのでしょうか？
ブログ記事もそこそこ読んでいただけている状況でやめる、というわけにもいきません。
妙案がございましたらご教授いただけないでしょうか。

[maisumakun]

てっきり、「SEOだけを目的にでたらめなコンテンツを量産する」のかと思っていました。それは失礼しました。

[keita_gala]

いえいえ、私も言い方が慣れず、言葉不足でした。
ありがとうございます。