left joinで3つのテーブルを結合する場合、結合方法によって違いがあるのでしょうか？

Question

Oracleである3つのテーブルを結合させたいと思っております。

テーブルA
CD_A *
CD_B *
CD_C *
CD_D

テーブルB
CD_A *
CD_B *
CD_D *
CD_E

テーブルC
CD_A *
CD_B *
CD_F *
CD_E

つまり、テーブルAを起点としまして、テーブルB、テーブルCが、結合されているという状態です。

この場合、

テーブルA -> テーブルB -> テーブルC

と結合したい場合、

SELECT * from テーブルA a
left join テーブルB b on (a.CD_A = b.CD_A and a.CD_B = b.CD_B and a.CD_D = b.CD_D)
left join テーブルC c on (b.CD_A = c.CD_A and b.CD_B = c.CD_B and b.CD_E = c.CD_E)

と書くか、

select * from テーブルA a,テーブルB b,テーブルC c
where (a.CD_A = b.CD_A and a.CD_B = b.CD_B and a.CD_D = b.CD_D) and (b.CD_A = c.CD_A and b.CD_B = c.CD_B and b.CD_E = c.CD_E)

で何か違いはあるものなのでしょうか？

それとも、これは書き方の違いだけで、パフォーマンス的な事や、結果には違いは無いものなのでしょうか？

Comments

[nakit]

and と = を間違えたり、b.CD_ と記載されていたり結合条件が違っていたり、間違いと思われる箇所が複数あります。

[GiveAHand]

nakit様。ご指摘ありがとうございます。確認して修正致しました。

[hatena19]

各テーブルの主キーは何でしょうか。フィールド名の後に * がついているのが主キーということでしょうか。あと、結合条件に存在しないフィールドがありますが。a.CD_C = b.CD_C

[GiveAHand]

hatena19様。はい。主キーは*がついた項目です。存在しないフィールドについても修正致しました。

Answer 1

where句に結合条件を書く場合は、内部結合（INNER JOIN）と同等の結果になります。
left join は外部結合(OUTER JOIN)ですので当然結果は異なります。

内部結合は結合したフィールドの値が一致するデータしか抽出しません。
外部結合は、結合したフィールドの値が一致するデータに加えて、フィールドの値がどちらかのテーブルにしかなかった場合でもデータとして取得します。

where句に結合条件を書く方法は古い書き方ですので、内部結合の結果が欲しい場合は、INNER JOIN を使った書き方を推奨します。

SELECT * from テーブルA a
inner join テーブルB b on (a.CD_A = b.CD_A and a.CD_B = b.CD_B and a.CD_D = b.CD_D)
inner join テーブルC c on (b.CD_A = c.CD_A and b.CD_B = c.CD_B and b.CD_E = c.CD_E)

内部結合と外部結合の違いの詳細はWEB検索すればたくさん見つかりますので参考にしてください。例えば、

【新人教育 資料】第9章 SQLへの道 〜結合編〜 - Qiita

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だだし、、、

通常、テーブルを結合する場合、一対多関係か一対一関係になるように結合します。
一側のフィールドは主キー(あるいはユニークインデックス)である必要があります。

質問のSQLは、

テーブルA と テーブルB は一対多関係になってますが、

テーブルA 多 -> 一 テーブルB

テーブルB と テーブルC は多対多の関係になっていますので、データとして意味のないものになります。
CD_E がどちらのテーブルでも主キーになっていないため。

内部結合にせよ外部結合にせよ、現状の結合は無意味なものになりますので、もう一度テーブル設計、結合条件を検討されることをお薦めします。

Comments

[GiveAHand]

hatena19様

おぉ！わかりやすい！！！

よく理解できました！
ありがとうございました！！！