windows server 2008 R2で更新プログラムの自動インストール(推奨)に設定して大丈夫？

Question

windows server 2008 R2で更新プログラムの自動インストール(推奨)に設定して大丈夫？

ググるとインストールまで自動で行うと
勝手に再起動される場合があるという事ですが、自動インストール(推奨)にしておいても問題ないでしょうか？

早朝の影響の少ない時間帯でインストールの設定予定ですが
自動でインストールまでさせて、CPUの負荷が100％まで上がってフリーズした！とか再起動されないっ！などの不具合ってないのでしょうか？

心配です

かといって通常の時間帯の再起動は避けたいです。

自動アップデートで大丈夫でしょうか？？？

皆様の事例など伺いたいです

Answer 1

標準でMicrosoftが提供するサービス(Active Direcotry とかDHCPとか)で構成されているサーバであれば、自動インストールでも問題ないですが、例えばWebサーバで動的サイトを提供している、サードパーティ製データベースでDBサービスを提供している等、Microsoftから切り離されたサービスを提供しているサーバについては、自動インストールは避けた方が良いです。
Windows Updateによって、今まで使用できていたAPIの仕様が変わって使用できなくなる等、運用に多大な影響を与える可能性があります。

その場合、サービスを提供するサーバと同構成の検証サーバを用意し、Windows Updateを提供した後の動作確認を行って、本番サーバに適用するなどの手段が考えられます。

Answer 2

自動更新にして大丈夫かどうかは誰にも分かりません。サードパーティー製のアプリなどが入っていたらなおさらです。
過去にMSが出したWindowsUpdateで発生した障害はいくらでもあります。対象のサーバーがどの程度クリティカルな業務に使用されているか、利便性とのトレードオフで決めるしかないでしょう。

クリティカルなものであれば同じ構成のサーバーを用意しておき、そちらを更新して問題なければ手動で本番機も更新するという手法を採るでしょう。この場合は、ダウンロードまでは自動で行い、インストールは手動で行うことになります。

あまりクリティカルではないならば、自動更新しておけば良いのではないでしょうか。更新とは関係なく、再起動だけにも問題があるならば、普段から1日1回は再起動するような運用にしておき、再起動しても問題がない仕組みや体制にしてしまうのも手です。