コンピュータの原理を知りたいという、とても良い方向からアプローチしていると思います。
しかし、かなり長い道のりであることも事実です。がんばってください。
ハードウェアからみたOSの構造が謎です。というのも、OSを入れる際ディスクを入れて入れますよね?あれでなぜOSが入るのかパソコンの内部構造がとても気になります。
パソコンが起動するときに最初に実行するプログラムは OS のカーネルのプログラムではなく、ROMやフラッシュメモリに格納されている BIOSです。BIOSには基本的にキーボード、画面出力、CD−ROM、ハードディスクなどのI/Oルーチンとブートローダを起動する機能が含まれています。最近のBIOSはもっと高度になっており、BIOS自身の設定画面を開く機能や、マウスやネットワークまでアクセスできるようになっています。
それで、BIOSがどのようにCD-ROMやハードディスクからOSのプログラムを読み出して実行するかについては、歴史的な経緯がありますが、基本的にはIBMがPC-ATというパソコンの仕様を公開したところから始まって、現在は標準化されています。
参考:ブートコードの実行
参考:OSのようなもの
しかし、肝心の画面に出力したりするときはOSのシステムコールを読んでしまいハードウェアがなにをしているのかさっぱりわかりません。
システムコールを呼ぶとソフトウェア割り込みという仕組みで、カーネルのコードにジャンプするので普通のサブルーチンと異なるように見えるかもしれませんが、基本的に機械語を読みながらCPUがプログラムを実行するという構造には変わりありません。
CPUとI/Oデバイスとの間のやり取りについては、デバイスドライバやBIOSのコードで実行されるので、そちら側で何をしているかを見れば良いと思います。
参考:デバイスドライバに関する知識
参考:入出力システム
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2016/11/12 11:34 編集
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