swiftでRealmを使うときについて

Question

Realmの公式ドキュメントを読んで、

class Dog :Object {
}

と書くことがわかったのですが、
公式のtodoAppレシピを見ると

class Dog: RLMObject {
}

のように『RLMObject』を使用していました。

これらは用途によって使い分けるのか、
ただの新旧の違いなのかで、
気になっています。
ご教授よろしくお願いいたします。

Answer 1

レシピのToDoアプリというのはこのチュートリアル https://realm.io/news/tutorial-building-a-todo-app-with-realm/ ですよね？この記事は2014年に書かれたもので、そのときにはSwiftネイティブのRealmはリリースされていませんでした。（RealmSwiftのリリースは2015年5月）なのでこの記事ではObjective-C版のRealmをSwiftから利用しています。
それがObjectではなくてRLMObjectを継承している理由です。

現在でもObjective-CからSwiftに移行中などで、Objective-CとSwiftを混ぜて使用している場合などに、Objective-C版のRealmをSwiftから利用することはあります。その場合はこのチュートリアルのようにSwiftでもRLMObjectを継承しますが（RLMObjectはObjective-C版Realmにしかありません。一方、ObjectはRealmSwiftにしかありません。）特にそういった理由がなければ、SwiftではRealmSwiftを利用します。（その方が型安全であるとかメリットが大きいです。）

ということで、これからSwiftのアプリで使われるのであれば、RealmSwiftを使って、ドキュメントの通りに
Objectクラスを継承してモデルを作成してください。

Answer 2

一般的にrealmを実装する時にRLMObjectを継承して、プロパティはdynamicで宣言しますよ。