インクルードについて

Question

普通インクルードはヘッダに書き込み、使用しない可能性のあるインクルードファイルはcppに書いておいて、必要な時にだけメモリを使用するようにすると思いますが、ヘッダでパブリックな変数として保持しておきたいクラスがインクルードするファイル内にあった場合はどのような実装をとればいいのでしょう？

Answer 1

こんにちは。

質問は下記の捉え方で正しいでしょうか？

普通クラスはヘッダ・ファイル内で定義し、使用しない可能性のあるヘッダファイルはcppからインクルードしておいて、必要な時にだけそのクラスの変数（インスタンス）を生成するようにすると思いますが、そのクラスの変数をグローバルにアクセスできるようにしたい場合はどのような実装をとればいいのでしょう？

YESならば、下記が一般的です。

foo.h

class foo
{
    int bar;
};
extern foo GlobalFoo;

foo.cpp

#include "foo.h"
foo GlobalFoo;

main.cpp

#include "foo.h"

int main()
{
        :
    GlobalFoo.bar = 100;
        :
    return 0;
}

Answer 2

C++ならば、前方宣言ではダメでしょうか

Answer 3

事前にクラスを定義しておかなければ（仮にexternだとしても）クラス型の変数を宣言することはできなかったはずなので、先にクラス定義を#includeしておく必要があります。

なお、C++は通常コンパイラで処理しますので、多少余分な宣言があっても、（コンパイル時間は伸びるかもしれませんが）生成する実行ファイルに影響することは（特にリリースビルドの場合）通常ないです。