これって大丈夫なのか

Question

嘗て自身が記述したソースを見ているとよくこんなこと簡単に思いついたな、とか何度読み返しても理解できない、まるでオーパーツをみているようだな、という感覚に陥ることがあります。
これは、病院に行くべきなのかそれとも経験を積むことによって治っていくものなのでしょうか。

Answer 1

「経験を積むことによって治っていくもの」というのが、「汚いソースでも読めるようになる」という意味なのか、「綺麗なソースが書けるようになる」という意味なのかよく分かりませんが、前者を指しているのであれば、ちょっと違うかなと思います。
後者を指しているのであれば、普段から「綺麗なソースを書く」ことを意識しない限り、ただ漫然とプログラミングを重ねても、意味がないでしょう。20年選手でもソースが汚い人は汚いですからねぇ…

自分の書いたソースコードについて、「なぜこの変数名にしたのか」「この処理をここに書いたのはどういう意図があってここに書いたのか」など、一字一句説明できるように意識すると、綺麗なソースコードが書けるようになるのではないでしょうか。

Answer 2

何度読み返しても理解できない、
まるでオーパーツをみているようだな、という感覚

映画『カサブランカ』に「そんな昔のことは忘れた」という台詞があります。

過去の自分は他人なので、ひとりでプログラムを作成していて、
相手が自分であってもコミュニケーションする必要があります。
過去を忘れている未来の自分とコミュニケーションします。

そこで、リファクタリングする、テストを書く、例外処理などを書く、
コメントを書く、UMLを書く、その他のドキュメントを書く、などします。

これらは書く側はとかく面倒で省略しがちなものですが、
保守をするなどで読む側の立場に立つと欲しいものです。

そして、昨日の自分が書いたプログラムは、明日の自分が読むものです。

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経験を積むことによって治っていくものなのでしょうか

時間経過で自然と治るというよりは、
自覚的な学習と訓練が必要だと思います。

リファクタリングやテストを書かない人、もしくは職場は、
当然いつまでたってもそれらが上達しないわけです。

こことか質問掲示板などネットを見ていると、
書くことの楽さだけ追求して、読むことが苦しくなる書き方が多いです。

具体的にはたとえば、変数名が「a、b、c、……」とか、
百行以内のサンプルコードとしてならよくありますが、
1万行、10万行、となると、書く楽さより読む苦労が勝ります。

Answer 3

私は、「フーム、なかなか良いコードだな。ちゃんと書けるやつもいるんだな。俺じゃん！」と思ったこともありますし、中学生のときの日記でも発見した時のようにそっと蓋をしたいコードを見たこともあります。（どちらも恥ずかしい話ですね。。。）

その時、その時で一生懸命考えたことのですが、毎日一生懸命やってたら忘れることは多いです。むしろ、その読めないコードはなぜ読めないかを考え、明日につなげていくことが重要です。

あと、病院に行くべきかは医者じゃないと判断出来ません。プログラマのところではなく、医者のいるところにいって「病院に行くべきでしょうか」と尋ねるべきです。

Answer 4

質問者さんに大いに同感です。かつてはニーモニックさえ必要とせず、ダンプリスト見ればCPUの動きがありありと思い浮かび、1バイトの記憶容量、1サイクルの時間さえ無駄にしないプログラムを作っていたはずなのに、あるとき変数などという方便に頼って最適化はコンパイラ任せとなったのが堕落の始まり、構造化プログラミングだオブジェクト指向だとソースにまぶした糖衣に過ぎないものをプログラムに欠かせない本質と思い込んでしまった挙句、デザインパターンだなんだとコードの飾り付け方ばかりを気にして不毛な努力に明け暮れ、しまいにはフレームワークなどと称して自分で書いたかも定かでないコードの断片をつなぎ合わせるだけの日々を過ごすうち、自分がもともとコンピュータで何をしたかったのかさえもすっかり忘れてしまったとしても無理のないことです。

【おことわり】本回答はフィクションであり、特定の人物・団体・プログラマ等とは一切関係ありません。

Answer 5

もしそのプログラムが全く動かないのなら、当時の自分はバカで、今は動くプログラムを書けるし、理解できるものと出来ないものの判別ができるような知識と経験が身についた、ということなので自信を持っていいと思います。

ただ、もしそのプログラムが正常に動くのなら、
0. その時の自分は神がかっていた
0. 今の自分は当時と比べてバカになった

のどちらかですね。
神がかっていた場合は（本当の自分は何も変わらないから）良いのですが、当時は理解できて今は理解できないとしたらちょっと危ない兆候かもしれません。

Answer 6

プログラミングに限った話ではなく、一過性の物事を記憶に残すことは容易ではありません。逆に、生活に必要な物事には習慣がつくはずです。（例えば、「貴重品はカバンの中の定位置を決める」とか）

プログラミングを「一過性のこと」と割り切っているならば記憶に残らなくて当然です。ただ、後々にも影響があるならば「一過性のこと」と考えているのは安直であるといえます。

Answer 7

病院に行くべきなのかそれとも経験を積むことによって治っていくものなのでしょうか。

病院に言っても治りませんし、単に経験を積ん(数をこなしても)でも勝手には治りません。
治そうという意識と努力があれば次第に治ると思います。

Answer 8

ソースコードはきれいだし、処理の流れも理路整然として
流れを読めば何をやっているかわかるし、トリッキーなコードでもない
通しで動かせば確かにそうなるし、バグもない
だが、どうしてこの理屈で解が出るのだ。
この「なるほど、わからん」としか言いようのない状態のことであれば、
歳をとって頭が鈍くなると新規の発症がなくなるので安心してください。

＃最近そういう仕事してないなー

Answer 9

プログラミングはチームで開発することが多いし、自分が作ったコードを他の人がメンテすることも多いですから、独りよがりのコーディングではなく、ルールを決めてそれに沿って作成するべきです。
変数のネーミングひとつでもその変数の用途が想像できるように心掛けなければなりません。
良質なコードをたくさん見ることも大切です。

Answer 10

病院に行っても治らないと思います。コードを綺麗に書く参考書とか、アーキテクチャとか勉強すればある程度改善されるのではないでしょうか。てか私がそうしたいです。