【Rails】モデルのValidationが作動するタイミング

Question

モデルにvalidates, xxx, presence: trueという形でバリデーションを記述しますが、ここに該当するxxxをビューから送信しない場合は、バリデーションに引っかかるのでしょうか？

例えばビューからツイートに関するcontentを送ったとします。ライターは、コントローラ側で追加するとして、モデルとコントローラそれぞれ、以下のような記述になるとします。

コントローラ

省略

def create
  Tweet.create(tweet_params)
end

private
def tweet_params
  params.require(:tweet).permit(:content).merge(user_id: current_user.id)
end

省略

モデル

class User < ActiveRecord::Base

省略

validates :content, :user_id, presence: true

省略
end

この場合だと、user_idはビューから送っていませんが、バリデーションに引っかかるのでしょうか？

自分の場合、試しても引っかからないのですが、知り合いがそのようなことは無いと言っているので、バリデーションがどの段階で作動するのかを教えてほしいです（コントローラのアクション後なのか、前なのか、そもそもビューから送らないものは全て引っかかるのか etc）。

宜しくお願い致します。

Answer 1

validation が実行されるのは以下のメソッドが呼び出されたタイミングですので、それまでに対象のモデルがvalidな状態になっていれば大丈夫です。

• create
• create!
• save
• save!
• update
• update!

明示的に valid? メソッドを呼び出して検証する事も可能です。

---

ところで Ruby on Railsガイド はお読みになった事がありますでしょうか?
非常に有益な情報がつまっていますし、興味のあるところから読めますのでぜひ一度御一読をお勧めします。

今回ですと Active Record バリデーション の 1.2 バリデーション実行時の動作 あたりの話題です。

Comments

[Miracle]

よんでみます！
ありがとうございました！ m(_ _)m

Answer 2

validationはビューからの送信かどうかは関係ありません。
ここでは

validates :content, :user_id, presence: true

ということなので、contentとuser_idの値がnilまたはblankではないことを検証します。

validationを行っているのは以下のcreateのタイミングですが、

  Tweet.create(tweet_params)

contentがviewから渡っている場合、以下の処理でuser_idもcurrent_userから取得されていますし、
contentとuser_idはpresenceということになるので、validationにはひっかかりません。

def tweet_params
  params.require(:tweet).permit(:content).merge(user_id: current_user.id)
end

Comments

[Miracle]

ありがとうございました！！！