自由に線などを引けるアプリで、
線を筆やクレヨンのようにデザインするには
ペイントソフトの「Painter」や「SAI」や「CLIP STUDIO」などを使うと、
本物の筆で書いたような線を引けますが、
それをプログラミングでやりたい、という意味でいいですね。
大まかな考え方を説明しましょう。画像処理ソフトには、
ラスター(ペイント)系とベクター(ドロー)系があって、
ラスター系はピクセルのマス目で画像を構成しています。
ラスター系のペンはピクセルの集合、つまりブラシです。
このブラシのピクセルと、キャンバスのピクセルとを、
重ね合わせる処理をして、線を描いていきます。
もう少し細かく言うと、クレヨンのように乾いた画材なら、
ブラシの処理だけでもそれっぽいですが、筆、とくに水彩など、
にじむものは、筆の周囲をフィルター処理もします。平滑化とか。
調べ方すらわからないので、具体的な調べ方やヒント
「画像処理 アルゴリズム」で検索しましょう。
ただし、Webだけで理解するのは難しいので、
書籍もアマゾンなどで上記単語を検索してください。
それから、スクラッチで描画エンジンから作ると、
数学の知識が必要になるでしょう。線形代数とか。
もし、結果的に画像処理のライブラリを使うとしても、
分かった上で使えるので、予備知識はあった方が良いと思います。
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2016/10/11 13:53