求めた素数をテキストファイルにおきたい

Question

１～５００００までの素数を出して、それをテキストファイルに並べて書き込みたいのですが、うまく移せません。今回移す先は、34.txtとしています。また、２が素数として出されるコードが書けないので、そのところも教えていただけると幸いです。以上よろしくお願いいたします。

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
FILE *filepointer;
char filename[5000];
int n;
void Sosuu();

int main(){
	sprintf( filename,"34.txt"); 
	Sosuu();
	fclose(filepointer);
    return 0;
  }

void Sosuu(){
	int y,x,i;
	for(n=2; n<50001; n++)
	{
		y=0;
		
		for(i=2; i<n; i++){
			x=n%i;
			if(x==0){
				break;
			}
			if( i == (n-1) ){
				y++;
				break;
			}
		}
		
		if(y!=0){
			
			
			if( NULL == (filepointer=fopen(filename,"w")))
			{
				printf("\n %s cannot be opened \n",filename);
				exit(1);
			}
			fprintf(filepointer,"%d\n",n);
			
			
		}
	}
}

Answer 1

こんにちは。

素数が見つかる度にファイルをオープンし、そのまま次の素数を探し、見つかったらまたファイルをオープンしてますね。そのうちファイルを開ける上限(私のところでは510個でした)に到達し、オープンに失敗して終わっています。
Sosuu()関数から返ってきたところでfclose()してますので、対応が分かりやすいようSosuu()関数の呼び出し前にファイルをオープンした方が良いです。

２が素数として出されるコードが書けない

y(フラグ)の使い方をちょっと工夫すればできますよ。今は「2～n-1の間に割り切れる除数があったら素数」としているから2が外れてしまいます。n=2の時2を割り切れる数はありませんから。
「2～n-1の間に割り切れる除数があったら素数でない」とすれば良いです。

Comments

[ain4425]

ご回答ありがとうございます。ファイルを開ける上限があるのですか、、。いままで知らずにやっていました。私の感覚として、ファイルは開きっぱなしいうよりは、毎回開いて閉じるものだと解釈しておりましたので、「最初に開いておく」のが鉄板であることは新鮮に感じられます。いわれてみればそのほうがシンプルで分かりやすいですね。
フラグの使い方、今回の２を含めさせる考え方、もう一度考え直してみます。ありがとうございました。

[Chironian]

毎回開いて閉じる使い方もありますが、遅くなるので特に理由がない限りあまりしないです。
それと、開いた後閉じてないですよ。

Answer 2

「何故これがグローバル変数？」という物ばかりですが、それはさて置くと、
fopenする部分をループの外、例えば、mainのsosuu()呼び出し直前に移動させると、3以降の素数は書けます。
「ファイルオープンとは何か」「ファイルクローズとは何か」を学ばれると良いでしょう。

また、２が素数として出されるコードが書けないので、そのところも教えていただけると幸いです。

今まで見た素数を求めるプログラムは、「エラトステネスのふるい」を使わない単純なものの場合、奇数だけを探索範囲にして、2を特別扱いする物ばかりでした。

このプログラムを出来るだけ変えないで修正すると、

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>
FILE *filepointer;
char filename[5000];
int n;
void Sosuu();

int main(){
    sprintf( filename,"34.txt");
    if( NULL == (filepointer=fopen(filename,"w")))
    {
        printf("\n %s cannot be opened \n",filename);
        exit(1);
    }
    Sosuu();
    fclose(filepointer);
    return 0;
  }

void Sosuu(){
    int y,x,i;
    for(n=2; n<50001; n++)
    {
        y=1;

        for(i=2; i<n; i++){
            x=n%i;
            if(x==0){
                y=0;
                break;
            }
            if( i == (n-1) ){ /*ここからの3行は無意味だが*/
                break;
            }
        }

        if(y!=0){
            fprintf(filepointer,"%d\n",n);
        }
    }
}

元のプログラムで2が出ないのは、n=2の時にはfor(i=2; i<n; i++){のループが一度も実行されないためです。

Comments

[ain4425]

何を学べばよいのか等、為になるようなご回答ありがとうございました。訂正してくださった通り、ｙの設定が甘かったのが一番の大きなミスでした。また、無意味な行についても納得できました、ありがとうございます。ただ、ひとつお聞きしたいことがあります。
グローバル変数をなくそうと思いましたが、「FILE *filepointer;」の部分だけがどうしても取り除くことができません。main関数とSosuu関数の始まりにそれぞれ「FILE *filepointer;」を宣言しましたが、プログラムの応答が返ってきません。
「FILE *filepointer;」というのは、ファイルについてどこまで行ったかを示すあだ名の設定だと解釈していました。main関数とSosuu関数のそれぞれの始めに定義すれば動くと思ったのですが、なぜ応答しないのでしょうか。ご教授いただけると幸いです

[otn]

> なぜ応答しないのでしょうか。
それぞれの関数でそれぞれローカル変数として宣言すると、同名であっても別の変数として扱われます。

一案としては、mainで宣言して、sosuuには引数で渡します。名前は同じでも良いし、下記のように変えてもかまいません。
main(){
FILE *filepointer;
～～
sosuu(filepointer);
～～
}
void sosuu(FILE *fp){
～～
fprintf(fp,"%d\n",n);
～～
}
別案としては、mainではファイルは触らず、sosuuの先頭でオープンして、sosuuの最後でクローズする。

[ain4425]

ありがとうございます、理解しました！なにか自分は[FILE *filepointer]を特別な呪文か何かだと思っていました。intやfloatなどの型にあたる部分がFILEであるので、普通の変数のように関数間で引数として受け渡せるんですね。自分なりに納得できました。このたびはありがとうございました。