OpenCVでエッジ検出→面積測定

Question

OpenCVでエッジ検出を行い、エッジとして検出された白い線に囲まれた部分の面積を測定したいと考えています。

現時点でエッジ検出まではできているのですが、囲まれた部分の面積をどう計算すればいいのかがわかりません。

二値化して白や黒の面積を求めるというのだったら簡単なのですが。。

ですので、もしこれを実現するアイデアや思いつきがある方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけませんでしょうか？宜しくお願い致します。

Answer 1

輪郭抽出findContoursと面積計算contourAreaがお探しのものに近いと思います。
http://docs.opencv.org/3.1.0/dd/d49/tutorial_py_contour_features.html

Answer 2

こんにちは。

単に微分値がしきい値を超えた点をエッジとするだけなので、エッジ同士は繋がっていません。
なので、コンピュータは「エッジ点」に囲まれた範囲を認識できないです。
それを行うためには、検出した「エッジ点」を繋ぐ処理が必要です。

そのエッジが直線や円に限定できる場合は、Hough変換等が使えます。こちらはOpenCVに入ってます。
任意曲線に対応したアルゴリズムは少なくとも2年ほど前のOpenCVには入っていませんでした。

実は点を繋いで線にする処理を人の目は得意ですが、コンピュータは非常に苦手とする処理なのです。
人の目程の性能を持つ曲線検出はまだ無理だろうと思います。
nazo_oさんが画像処理アルゴリズムの専門家を目指されるのであれば、曲線検出を頑張るのもありと思います。
単に利用する立場でしたら、二値化処理精度を上げて二値化画像で頑張った方が良いかも知れません。
数年前に仕事で探したことがあるのですが、曲線を検出できるアルゴリズムって意外に売ってなくて、その時はあきらめたことがあります。でも、もっともっと良く探せばあるかも知れません。