ArrayIndexOutOfBoundsException、IndexOutOfBoundsExceptionの違いについて

Question

Java SE8 Silverの問題集で勉強をしています。
解説を読んでも以下コードによるそれぞれのエラーの違いが分かりません。

----------コードA----------

int[] array = {};
array[0] =10;
System.out.println(array[0]);

-----実行結果-----
ArrayIndexOutOfBoundsException

---------コードB----------

List<String> list = new ArrayList<>();
System.out.println(list.get(0));

-----実行結果-----
IndexOutOfBoundsException

すみませんがこれらのエラーの違いが何によるものなのか
教えていただけないでしょうか？
よろしくお願いします。

Answer 1

IndexOutOfBoundsExceptionは「範囲外のインデックスを参照した」ための例外です。Array～はそれが「配列(Array)」になっただけです。Array～はIndexOutOfBoundsExceptionの派生クラスです。

Comments

[geekarrrk]

ご回答ありがとうございます。
それぞれ「範囲外を参照した」についてはわかるのですが、両コードのどの部分から
２つのExceptionを使い分けてるのがいまいちわかりません。
寧ろコードBの方がArrayListを使っている分Array～を投げるような気がするのですが…
ArrayIndexOutOfBoundsExceptionやStringIndexOutOfBoundsExceptionはIndexOutOfBoundsExceptionのサブクラスですよね。有難うございます。

[swordone]

ArrayIndex~に関しては範囲外を参照しようとしたときにJVMがスローします。一方ArrayListなどのListは範囲外のインデックスが来たときにはメソッドとしてIndex~をスローします。
ArrayListの場合は確かに内部の実体は配列ですが、Listの範囲≠内部の配列の範囲なのです。そのため「配列の範囲外を参照した」とは限らないため、Index~になっているのです。

[geekarrrk]

ArrayListは可変長配列でしたね。そのあたりの違いでそれぞれエラーに違いが出るという事ですね。丁寧に解説していただいてどうもありがとうございました。