rails tutorial の第2章について質問があります。

Question

###前提・質問
RailsTutorialを利用し、Railsを勉強しています。
http://railstutorial.jp/chapters/toy_app?version=4.2#cha-a_toy_app

現在、下記コマンドを利用しモデルを作成したところです。

rails generate scaffold User name:string email:string
bundle exec rake db:migrate

RailsTutorialの「2.2.2 MVCの挙動」という章でControllerがModelを介してDBへアクセスする図があり、構造の意味は理解できるのですが
実際にmodels/user.rbを確認したところ

class User < ActiveRecord::Base
end

特に中身がないようでした。実際このファイルはなんのために生成されているのでしょうか？

###実現したいこと

MVCの概念とそれぞれの役割が理解したいです。

必要な他の情報があれば教えて下さい。
よろしくお願いいたしますｍｍ

Answer 1

実は、ActiveRecord::Base自体がものすごくパワフルなクラスで、継承するだけで

• 継承したクラス名を見て、データベースの適切なテーブルと紐付ける
• データベースの定義を参照して、データ列を用意する

などのことを全自動でやってくれます。バリデーションやコールバック、他モデルとのアソシエーションなど、特に設定する必要がなければ、中身は何も書かなくてもモデルとして動作します。

Comments

[ksyunnnn]

的確な回答をいただきありがとうございます。
確かに、そもそも継承している ActiveRecord::Base については調べていませんでした。中身を書かなくても動作するんですね、、。

わかりやすい説明をいただき、本当に助かりました。ありがとうございます。

Answer 2

６章とかで出てくると思います。

Railsでは、データモデルで使用するデフォルトのデータ構造のことをモデルと呼びます (1.3.3で言うMVCのMのことです)。Railsでは、データを永続化するデフォルトの解決策として、データベースを使用してデータを長期間保存します。また、データベースとやりとりするデフォルトのRailsライブラリはActive Recordと呼ばれます1。Active Recordは、...

２章の冒頭に

このToyアプリケーションはもちろん動きますが完成品ではなく、しかも多くの手順が「魔法」のように思えるかもしれません。第3章以降で作成するサンプルアプリケーションでは同等の機能を1つ1つ手動で作成しますので、ご安心ください。その分時間がかかることになりますが、どうか最後まで本書にお付き合いいただければと思います。本書の目的は、scaffoldを使用した即席のアプローチによる表面的な理解ではなく、そこを突破してRailsを深いレベルまで理解することにあります。

とあるように、３章からが本番です。

私は理解してから先に進みたくなるタイプなので気持ちはわかりますが、まずは読み進めてみてはどうでしょう。

Comments

[ksyunnnn]

包括的な視点での回答をいただきありがとうございます。
ご指摘の通り、気になるとことをすぐに解決したくなる質で、思わず質問してしまいました。
まずは進めてみようと思います。ありがとうございました！