「vagrant up」のコマンドを実行すると、エラーメッセージが表示され、コマンド処理が終了しません。

Question

vagrantで作成した仮想環境を起動させるために、
「vagrant up」コマンドを実行したのですが、
以下のプロセスで、エラーメッセージがずっと表示され、処理が終了しませんでした。
表示されている内容は以下のようなものです。
default: ssh auth method:private key
default: warning: Remote connection disconnect. Retrying...
default: warning: Authentication failure. Retrying...
default: warning: Authentication failure. Retrying...
default: warning: Authentication failure. Retrying...
default: warning: Authentication failure. Retrying...
default: warning: Authentication failure. Retrying...
以下略

現在、以下の開発環境でvagrantを実行しております。
OS :Windows10
virtualbox :5.14
vagrant :1.8.5
box :CentOS7.1

調べてみたところ、「vagrant up」コマンドは、仮想環境の起動、設定した後にSSH接続を行うものらしく、
仮想環境を起動させることは無事できているようです。
試しに、コマンドプロントではなく、
TeraTarmを起動させると、無事vagrantのboxに接続できました。

しかし、「vagrant up」コマンドを「Ctr + C」で強制終了させているので、
エラーメッセージは無視する形になっており、
果たして、この手順で大丈夫なのか、気になりました。

ご質問に解答頂けると幸いです。
失礼します。

Answer 1

ゲストOSに設定してある公開鍵が、秘密鍵とペアになっていないと思います。

SSHコンフィグを表示
$ vagrant ssh-config
...
IdentityFile xxxx/vagrant_private_key
...

公開鍵を生成
$ ssh-keygen -yf xxxx/vagrant_private_key > public_key

公開鍵を表示
$ cat public_key
ssh-rsa XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

この公開鍵をコピーする

ゲストOSに公開鍵を登録
$ vagrant ssh
$ vi .ssh/authorized_keys
ファイルの最後に先ほどの公開鍵を登録する

--
以下追記

以下にある公開鍵vagrant.pubをゲストOSの/home/vagrant/.ssh/authorized_keysに設定してください。

vagrant/keys

Comments

[zigutabi]

えっと、公開鍵を表示されるまでは、Windows側での作業であり、
こちらで指定されている秘密鍵を公開鍵に変換して、
仮想環境で構築したOSにSSHを登録する形でよろしいでしょうか？

[zigutabi]

すみません、手順がよくわからなくて、実行したのですが、
以下のエラーメッセージはでませんでした。
default: warning: Remote connection disconnect. Retrying...

しかし、以下のエラーメッセージが表示されてしまいました。
default: warning: Authentication failure. Retrying...
default: warning: Authentication failure. Retrying...
default: warning: Authentication failure. Retrying...
以下略

手順は以下のとおりです。
1.　Windowsの環境では、コマンドで公開鍵を作成できなかったので、
　　「ssh-keygen -yf xxxx/vagrant_private_key > public_key」を打つのではなく、
　　puttyでvagrant_private_keyを公開鍵に変換した。
2.　公開鍵をterapadで表示させた。
3.　仮想環境にTeraTeamで接続して、「vi .ssh/authorized_keys」を打ち、
　　authorized_keysの内容を変換した公開鍵のものに書き換えた。

以上の手順で、問題のあったのでしょうか？

[moonphase]

手順的に問題ないように見えますが、変換手順の詳細がないので正しいか間違いかわかりません。
vagrantの公開鍵を登録する方法を追記したので、その手順で確認お願いします。

[zigutabi]

ご助言頂きありがとうございます。
しかし、ゲストOSのauthorized_keysを書き換えたのですが、
問題がクリアしませんでした。

それで調べたところ、Windowsは標準的にSSHの機能がなく、
puttyやTeraTerm等のツール類を用いるしかないようです。

インターネット上にはそれらしい記事が散見されるのですが、
個人的に確証が得られなかったのがあります。

これまでお付き合い頂き、ありがとうございます。