.NET Framework 二つのコンピュータ名取得APIの違い

お世話になっています。

現在、VB6で書かれたプログラムをVB.NETに書き換えるにあたり、
↓の対応表を参考にWIN32APIを.NET Framework APIに変換しようとしています。
Microsoft Win32 と Microsoft .NET Framework API との対応
WIN32にて「GetComputerName」の名称で使用された関数を変換しようとした際、
対応する.NET Framework API の候補には
・System.Environment.MachineName
・System.Windows.Forms.SystemInformation.ComputerName

の二つがあげられています。

サンプルコード作成し実行してみたところ、どちらもVB6の「GetComputerName」と同様の結果が得られました。

二つの.Net Framework APIには何か違いがあるのでしょうか？

また、どちらの関数でリプレイスするのが正しいのでしょうか？

ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

行動規範の内容に同意します

回答2件

ベストアンサー

.NET 4.6.1において
どちらもGetComputerName Win32APIで返されるコンピューター名なので結果は同じです。

.NETのソースのコメントを見ると環境情報(System.Environment)か、OSの情報か(System.Windows.Forms.SystemInformation) の区分けは一応はあるみたいですけど、WinFormsアプリケーションならどちらでもよさそうです。
WPFなどなら、参照設定追加しなくて済む System.Environment.MachineNameの方がいいでしょうね。

投稿2016/08/08 11:22

flied_onion

総合スコア2604

t.kawaji

2016/08/29 08:26

回答ありがとうございました！　お礼遅くなり申し訳ありません・・・

行動規範の内容に同意します

System.Environment.MachineName は、ソースコードを見ると、
Win32Native.GetComputerName() を呼び出していて、
Win32Native.GetComputerName() は、以下の定義になっています。

C#
1[DllImport(KERNEL32, CharSet=CharSet.Auto, BestFitMapping=false)]
2[ResourceExposure(ResourceScope.None)]
3internal extern static int GetComputerName([Out]StringBuilder nameBuffer, ref int bufferSize);
4

一方、System.Windows.Forms.SystemInformation.ComputerNameは、
UnsafeNativeMethods.GetComputerName() を呼び出していて、
UnsafeNativeMethods.GetComputerName() の定義は、

C#
1[DllImport(ExternDll.Kernel32, CharSet=CharSet.Auto)]
2[ResourceExposure(ResourceScope.None)]
3public static extern bool GetComputerName(StringBuilder lpBuffer, int[] nSize);