HTMLでContnet-Typeを記述するとしたら、代表的なものは
HTML
1<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
2<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
3<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
このくらいかな、と思いますが他に何かありましたっけ。
上記についてはDoctypeをHTML5以外で記述するならターゲットブラウザ関係なく、
問答無用で必須です。
逆にHTML5であればこれらは不要です。
そんなわけで、これを記述することによって検索順位が下がるのであれば、
今XHTMLやHTML4.01で記述されているサイトは検索順位がダダ下がりにならなければなりませんが、
そんなことはありませんよね。
IE8以下のレガシーブラウザのことを考えるのであれば、Content-Typeの有無より他に考えることは山のようにあります。
HTML5やCSS3にどうやって対応するのか、とか。
最新のブラウザ環境なら可能だけどレガシーブラウザでは再現できないデザインにしたい時にレガシーブラウザのためにやりたいことを諦めるべきなのかどうかとか。
私はなるべく多くのブラウザ(レガシーブラウザ含む)にたいして同等のコンテンツを提供したい
この気持はわからなくもないですが、そうは言ってもレガシーブラウザと最新ブラウザの間には技術的に超えられない壁がどうしても存在します。
従って、レガシーブラウザでの表示を優先するとその他99%以上のユーザーに対して様々な負担を押し付けることになります。(2016年1−2月段階でのIE8のブラウザシェアは約1%です。参考サイト)
一般的には、まっとうにバージョンアップして安全なブラウジング環境を維持している99%のユーザーを優先し、サポートの切れた危険なIE8環境に固執する1%のユーザーは切り捨てよう、と考えるのが普通ですよね。
質問者さんのおっしゃる**「同等のコンテンツ」**に「同じ見た目・同じ挙動」というものが含まれているのだとしたら、さすがにそれは今の時代、無理というものです。
作りたいもののデザイン・挙動の仕様次第ではありますが、今どきのカッコイイサイトみたいなの(※特にレスポンシブ)を作りたいのであれば、どう頑張っても「他のブラウザと同じ」にはできないと思ったほうが良いです。
もし全く同じにできるように作ったのであれば、デザイン面や動作の面でIE8でもちゃんと動くようにデザインや機能を制限して、ダウングレードした場合だけです。
そんなわけなので、この業界でIE8に配慮すると言った場合、それは「他のブラウザと同じにする」ことではなく、
「多少崩れていても情報だけは読み取れるようにしておく」 というレベルを指します。
そのレベルの対応であれば、今でも配慮しているところは結構あるのではないかと思います。
P.S.
なおIE6,7はもう死にました。
これから作るサイトはIE6,7に配慮する必要はありません。
いや、むしろ配慮してはいけません!!
奴らを少しでも延命するような行為をすることは自殺行為です!!!!悪です!
IE爆発しr……(以下自粛)