複数のカラムの組み合わせによるユニーク制約をプログラム側（DB側ではなく）でやりたいです。

Question

python 2.7系
MySQLdbを使用

複数のカラムの組み合わせによるユニーク制約をプログラム側（DB側ではなく）でやりたいです。

理由としましては、
条件によっては、重複を許すケースも今後でてくるため、DB側ではなくプログラム側で制御できるようにしたいです。

Entryテーブル
 - id
 - name
 - company_user_code
 - category_id
 - campaign_id
 - created_at

Entryのレコードを生成するときに、

• company_user_code
• category_id
• campaign_id

上記IDの組み合わせをチェックして、重複チェックをしたいです。

company_user_codeというのは複数の会社が管理しているIDを譲り受ける予定のため、
おそらく、重複したIDというのが発生します。

そのため、company_user_code単体での重複チェックができません。

なので、上記の組み合わせによる、重複チェックをやりたいです。

しかし、以下のようなプロセスを考えましたが、Entryの数が増えれば増えるほど、
この処理は重くなるのではないかと不安です。

DBに保存しているEntryのデータをすべて取得
↓
重複チェック
↓
問題なければレコードを生成

こういうケースにおいてどのようにするのがいいのかアドバイス頂けますと幸いです。
宜しくお願いします。

追記

設計はまだきまってませんが、

duplicate_enable

というカラムを用意して、これがtrueの場合は重複を許し、falseの場合は、重複を許さないといった作りに
しなくてはいけません。

Answer 1

company_user_idの発行元を示す絡むid_publisherというカラムを設け、company_user_idとid_publisherの2カラムを対象としたユニークインデックスを張れば実現できます。

Comments

[qaz3330]

ご回答ありがとうございます。
この場合ですと、条件によっては、ユニーク制約を外したりすることはできないですよね？

仕様がややこしいのですが、条件をみたす場合は、重複を許し、基本は重複を満たさないという設計にしたいため、ユニークインデックスはあまりむかないかと思いました。

[qaz3330]

細かな設計はまだきまってませんが、

duplicate_enable

というカラムを用意して、これがtrueの場合は重複を許し、falseの場合は、重複を許さないといった作りにしなくてはいけません。

[yuba]

バッドノウハウですが、条件によってユニーク制約の対象外にすることはできます。
もう一つ、should_be_uniqueなどというカラムをINT型かなんかで作っておき、常に0またはNULLを入れることにします。

ユニーク制約にこのshould_be_uniqueカラムも絡めると、should_be_uniqueがNULLでないときだけ（0のときだけ）ユニーク制約の対象になります。

[qaz3330]

条件によってユニーク制約の対象外にすることができるんですね。勉強になりました。
実装してみたく、次のようなワードで検索しました。
「ユニーク制約 条件付き」「ユニーク制約 条件」

しかし、上手くヒットせず、どういったワードで検索すると今回のようなユニーク制約の実装方法がわかる記事がヒットしますでしょうか？

度々申し訳ありません。

[yuba]

この方法は「NULLはユニーク制約の対象にならない」というルールをもともと知っていたことから編み出しました。

[qaz3330]

上記ワードで検索している時に見つけたのですが

not existを使用すれば、ユニーク制約とか以外で対応できるのかなと思いました。
http://mitsuakikawamorita.com/blog/?p=1834

条件によってユニーク制約の対象外にすることがバッドノウハウでしたので、
どちらがいいかはわかりませんが。

[yuba]

バッドノウハウであると書いた理由は、これが多分ルールの本来の目的に沿った使用方法でないことと、使用できないDB製品がある（Microsoft SQL Serverではだめです）点になります。

その点以外は、お好みでどうぞ。

[qaz3330]

> 「NULLはユニーク制約の対象にならない」というルールをもともと知っていたことから編み出しました

検索であまりヒットしなかったのはyubaさんが考案した手法だから広く知れ渡ってないってことなんですね。

「NULLはユニーク制約の対象にならない」というのもよくよく考えると確かになと思い勉強になります。

[yuba]

> 検索であまりヒットしなかったのはyubaさんが考案した手法だから広く知れ渡ってないってことなんですね。

これでも3年くらい前にブログ記事にしてるんですよ⋯　我ながらコンテンツ拡散力のなさ⋯
http://cs.hatenablog.jp/entry/2013/07/02/122318
http://qiita.com/yuba/items/70165875cfe02b03513d

Answer 2

引用テキスト複数のカラムの組み合わせによるユニーク制約をプログラム側（DB側ではなく）でやりたいです。

良い答えとは思えませんが、プログラム側でならば、Entryテーブルインサート用の共通ルーチンを作成しその中でインサート前selectにより重複を回避する方法が可能だと思います。
重複組み合わせも自由に組めます。DBなので同時整合性を保つ必要が有りますのでロックによる排他制御、シリアライズ等の含む必要は有ります。