大量のL2スイッチを使ってできること

Question

###前提・実現したいこと
先日教授から，研究室に転がっている20台を超えるCiscoスイッチを好きに使っていいと言われ，せっかくなので遊びたいと思ったのですが，L2スイッチだけでできそうなことがいまいち思いつきません．
何かL2スイッチだけでできる面白い遊び方はないでしょうか？

###試したこと
複数台でのVLAN，Trunkを用いたPing，Trunkを2本に増やし冗長化

###補足情報
正直L2スイッチはVLANとSTP以外イメージがわきません．
今後は数十台をつなぎ，STPを切り，ブロードキャストアドレス宛にメッセージを飛ばして監視してみる...といった遊びを考えています．

Answer 1

面白そうですね。
遊びというか研究になってしまいそうですし、自らやったことはないので、やってみたい回答になりますが。

・STPモードによる切り替え収束時間の違い
pvst,mst,rapid-pvstの違いを理解し、実機で確認してみる。
各timerを調整して、構成トポロジ/台数によっての最速収束時間を探ってみる。
fastportに設定したポート、してないポートに接続した端末の切り替え時における再接続可能時間等。
コスト計算等。
それぞれ、ミラーリングポートでパケットをとってみると更に勉強になるかも。

冗長化にもモードがあります。
こちらはスイッチ2式程度と端末(NIC2ポート必要ですが)あれば確認できることですが、AFT,SFT,ALB,802.1ADの違いを理解したうえで実装してみて、実際の動作を確認してみる。
もちろんパケットもとる。

802.1X認証/Radius連携とかも実装しているサイトも多いので遊んでみる価値ありです。
Linux、Windows双方のプラットフォームが用意できるのであれば、Windows ネットワークポリシーサーバ、Linux FreeRadiusそれぞれと連携してみる。

あとは、snmp管理ツールとかで、トラフィックをグラフ化してみる。
QoSを設定してみて、トラフィックが期待した値になっているかとか?

面白いかは人それぞれになってしまいそうですが、スイッチ設計に求められることを書いてみました。

Answer 2

L2スイッチと言えばSTP（スパニングツリー)やRSTP（ラピッドスパニングツリー）が
面白いです。

L2スイッチを2台連結させて冗長構成にして既存のネットワークに接続しSTPやRSTPを
動作させてブリッジのプロトコルでフォワーディングとブロッキングを自動的に
切り替えるというものです。

そして1台のL2スイッチに接続されているLANケーブルを抜けば自動的にもう1台の
L2スイッチに接続が自動的に切りかわるはずです。

銀行などをはじめとする金融機関のネットワークではこのようにL2スイッチの冗長構成
をとっていることが普通なのでこのようにして遊びながら確認をさせてはいかがでしょうか？

ご参考まで

Comments

[Yatsurugi]

しかしご質問者の方が何故、２０台以上ものL2スイッチを使って遊ぼうとしている
のかは今一よくわかりません。