CentOS6.7から6.8へのアップデートするメリット

Question

現在CentOS6.7 を使用しています。

5月にCentOS6.8 がリリースされましたが、アップデートせずにCentOS6.7を使用しています。
CentOSについて全く不勉強なのですが、
「CentOS6.7から6.8へのアップデートするメリット」、
「アップデートせずにCentOS6.7を使い続けることのデメリット」はありますか？
例えばCentOS6.7のままだと新しいrpmパッケージが提供されないなどはありますか？

宜しくお願い致します。

Answer 1

公式リポジトリからのyum update を前提にした場合、今後のパッケージ提供は 6.8 を前提とした依存関係を必要とした状態で提供されるものがあります。
その依存によっては、6.8 相当にバージョンアップしないと適切なアップデートができない場合はあり得ます。

Comments

[m-ja1L]

ご回答ありがとうございます。

Answer 2

バージョンアップするかしないかは、ユーザーの自由です。
利用しているアプリが未対応だったりしなければ、アップデートをしたほうがよいと思います。
一般に新しいバージョンのほうが性能、機能、セキュリテーなどが強化されている点が多いからです。

業務でお客様へサービス提供をしているサーバーなら、バージョンアップは慎重に行う必要があります。
単に Linux の勉強をしているだけなら、いろいろなバージョンを試してみることはそれなりに勉強になります。

でも Windows7, Windwos10 の例のようにバージョンアップに二の足を踏むことが多い場合もあるかもしれません。

CentOS は version 7 系もでていますね。

• CentOSバージョンアップ情報 http://openstandia.jp/oss_info/centos/version/
• CentOS 6.8 リリースノート https://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS6.8/Japanese
• CentOS-7 (1503) リリースノート https://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS7/Japanese

Comments

[m-ja1L]

詳しいご回答ありがとうございます。