Slick 3.xにて、200以上のカラムがある場合コンパイルが遅くなる件につきまして

Question

いつもお世話になっております。

Play Framework 2.5.4(Scala)に、Slick 3.1を利用してプログラムを作成しております。
開発環境は、IntelliJ IDEA を利用しています。

マシーンスペックにつきましては、
MacBook Pro
CPU 2.9 GHz Intel Core i7
メモリ 8GM
を、利用しております。

下記の「Code Generation」を利用して、自動的にClassを作成し、
コンパイルをしたところ、15分ぐらいコンパイル中の状態となりました。
2回目以降は、0.1msecで、激的に早いのですが、1回目のコンパイルが遅いです。

slick-codegen 3.1.0-M2

作成されたクラスにつきましては、

slick.collection.heterogeneous.{ HList, HCons, HNil }

のクラスが利用されています。

色々と試行錯誤させて頂き、テーブルのカラム数が多ければ多いほど、
コンパイルに時間がかかることがわかってきました。

Code Generationは便利な機能ですが、ここまで遅いと開発時に利用できないのではないかと思います。

そこで、質問させて頂きたいのですが、Play Framework + Slick を利用されている方で、
同じような問題が発生した方、その解決方法をご存知の方がいらっしゃりましたら、
ご教授いただけないでしょうか？

よろしくお願い致します。

Answer 1

slick-codegen を利用していないので、Scalaの一般的な話になりますが、現状のScalaは基本的にコンパイルが遅いとよく言われます

色々、コンパイル速度の改善や調査をされている方はいらっしゃいます
参考までに、2つほどリンクを掲載します

• http://www.slideshare.net/kiris60/scala-benchmarks
• http://www.slideshare.net/todesking/scala3

今回の、 slick-codegen についてですが、自動生成したコードなので、現状はコンパイル速度の改善は難しいのではないかと思います

カラムが200以上ということで、かなりの量のコードが生成されていることと思います
生成されたコードを自力でチューニングしすぎると、自動生成のメリットがなくなりかねないので、現状のscalaやslick-codegen については、そういうものだと受け入れるしかないと思います

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます。

自動生成すると意外と便利なんですけど、ケースバイケースって感じですね。
Scalaは、書き慣れてきたので今後も使っていこうと思いますが、コンパイルがもう少し早くなると本当に嬉しいです。