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CentOS

CentOSは、主にRed Hat Enterprise Linux(RHEL)をベースにした、フリーのソフトウェアオペレーティングシステムです。

yum

yumコマンドは、UNIX系OSのRPMパッケージのインストールなどを行うためのプログラムのことです。

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CentOS7にClamAV0.99.1をインストール&セットアップする方法

shiina

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CentOS

CentOSは、主にRed Hat Enterprise Linux(RHEL)をベースにした、フリーのソフトウェアオペレーティングシステムです。

yum

yumコマンドは、UNIX系OSのRPMパッケージのインストールなどを行うためのプログラムのことです。

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投稿2016/06/28 10:01

お世話になります。

CentOS7にClamAV 0.99.1をインストールして各種設定をしたいのですが、うまくいきません。
探り探りで恐縮ですがご教授いただけせんでしょうか。

環境

CentOS 7.2.1511
ConoHa VPS

###前提・実現したいこと

yumで、ClamAVをインストール(とりあえずepelレポジトリ最新の0.99.1)して、定義の自動update&定期スキャン等の設定を行いたいです。
(0.99.2の方が新しいのはわかっているのですが、いまいちソースからのビルドのやり方が理解できず、yumでインストールしようとしています)

###試したこと

  1. 公式サイト http://www.clamav.net/documents/installing-clamav をもとに、EPELパッケージから、
# yum install -y epel-release # yum install -y clamav

を実行したところ、インストール自体は成功しました。

# yum list installed | grep clam clamav-data.noarch 0.99.1-1.el7 @epel clamav-filesystem.noarch 0.99.1-1.el7 @epel clamav-lib.x86_64 0.99.1-1.el7 @epel

その後、/etc/clamd.conf がなく、"clamd.conf"でfindしても見つからず、どう設定していいのかわからなくなってしまったので、一旦すべてremoveしました。

  1. こちら(http://impov.hatenablog.com/entry/2016/05/31/020208)を参考に、RPMパッケージからインストールしました。
# wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el7.rf.x86_64.rpm # rpm -ivh rpmforge-release-*.rpm # yum -y install clamd

インストール自体は成功しました。

# yum list installed | grep clam clamav.x86_64 0.98.4-1.el7.rf @rpmforge clamav-db.x86_64 0.98.4-1.el7.rf @rpmforge clamd.x86_64 0.98.4-1.el7.rf @rpmforge

以下、先ほどのサイトを参考に、一旦は設定をしたものの、RPMパッケージはしばらく更新されていないことを後から知り、できればEPELパッケージから、0.99.1をインストールしたいと思っています。
(いまはとりあえず、RPMから入れた0.98.4が残っている状態)

###発生している問題・エラーメッセージ

一番最初に試したように、"clamav"インストールするとconfが見つからなくなると思い、updateコマンドを投げてみました

# yum -y --enablerepo=epel update clamav 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks Loading mirror speeds from cached hostfile * base: ftp.iij.ad.jp * epel: ftp.kddilabs.jp * epel-debuginfo: ftp.kddilabs.jp * epel-source: ftp.kddilabs.jp * extras: ftp.iij.ad.jp * ius: ftp.neowiz.com * rpmforge: ftp.kddilabs.jp * updates: ftp.iij.ad.jp 依存性の解決をしています --> トランザクションの確認を実行しています。 ---> パッケージ clamav.x86_64 0:0.98.4-1.el7.rf を 更新 --> 依存性の処理をしています: clamav = 0.98.4-1.el7.rf のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6()(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6(CLAMAV_PRIVATE)(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6(CLAMAV_PUBLIC)(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 ---> パッケージ clamav.x86_64 0:0.99.1-1.el7 を アップデート --> 依存性の処理をしています: clamav-lib = 0.99.1-1.el7 のパッケージ: clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.7(CLAMAV_PUBLIC)(64bit) のパッケージ: clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.7(CLAMAV_PRIVATE)(64bit) のパッケージ: clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 --> 依存性の処理をしています: data(clamav) のパッケージ: clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.7()(64bit) のパッケージ: clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 --> トランザクションの確認を実行しています。 ---> パッケージ clamav.x86_64 0:0.98.4-1.el7.rf を 更新 --> 依存性の処理をしています: clamav = 0.98.4-1.el7.rf のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6()(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6(CLAMAV_PRIVATE)(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6(CLAMAV_PUBLIC)(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 ---> パッケージ clamav-data.noarch 0:0.99.1-1.el7 を インストール --> 依存性の処理をしています: clamav-filesystem = 0.99.1-1.el7 のパッケージ: clamav-data-0.99.1-1.el7.noarch --> 依存性の処理をしています: clamav-filesystem = 0.99.1-1.el7 のパッケージ: clamav-data-0.99.1-1.el7.noarch ---> パッケージ clamav-lib.x86_64 0:0.99.1-1.el7 を インストール --> トランザクションの確認を実行しています。 ---> パッケージ clamav.x86_64 0:0.98.4-1.el7.rf を 更新 --> 依存性の処理をしています: clamav = 0.98.4-1.el7.rf のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6()(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6(CLAMAV_PRIVATE)(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 --> 依存性の処理をしています: libclamav.so.6(CLAMAV_PUBLIC)(64bit) のパッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 ---> パッケージ clamav-filesystem.noarch 0:0.99.1-1.el7 を インストール --> 依存性解決を終了しました。 エラー: パッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) 要求: libclamav.so.6()(64bit) 削除中: clamav-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) libclamav.so.6()(64bit) 次のものにより更新された: : clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 (epel) 見つかりません 利用可能: clamav-0.98.3-1.el7.rf.x86_64 (rpmforge) libclamav.so.6()(64bit) エラー: パッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) 要求: libclamav.so.6(CLAMAV_PRIVATE)(64bit) 削除中: clamav-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) libclamav.so.6(CLAMAV_PRIVATE)(64bit) 次のものにより更新された: : clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 (epel) 見つかりません 利用可能: clamav-0.98.3-1.el7.rf.x86_64 (rpmforge) libclamav.so.6(CLAMAV_PRIVATE)(64bit) エラー: パッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) 要求: clamav = 0.98.4-1.el7.rf 削除中: clamav-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) clamav = 0.98.4-1.el7.rf 次のものにより更新された: : clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 (epel) clamav = 0.99.1-1.el7 利用可能: clamav-0.98.3-1.el7.rf.x86_64 (rpmforge) clamav = 0.98.3-1.el7.rf エラー: パッケージ: clamd-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) 要求: libclamav.so.6(CLAMAV_PUBLIC)(64bit) 削除中: clamav-0.98.4-1.el7.rf.x86_64 (@rpmforge) libclamav.so.6(CLAMAV_PUBLIC)(64bit) 次のものにより更新された: : clamav-0.99.1-1.el7.x86_64 (epel) 見つかりません 利用可能: clamav-0.98.3-1.el7.rf.x86_64 (rpmforge) libclamav.so.6(CLAMAV_PUBLIC)(64bit) 問題を回避するために --skip-broken を用いることができます。 これらを試行できます: rpm -Va --nofiles --nodigest

と出て失敗します。

"clamd"でupdateしても以下のように失敗します。

# yum -y --enablerepo=epel update clamd 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks Loading mirror speeds from cached hostfile * base: ftp.iij.ad.jp * epel: ftp.kddilabs.jp * epel-debuginfo: ftp.kddilabs.jp * epel-source: ftp.kddilabs.jp * extras: ftp.iij.ad.jp * ius: ftp.neowiz.com * rpmforge: ftp.kddilabs.jp * updates: ftp.iij.ad.jp No packages marked for update

これ以上、どうしていいのかわからず詰まっております。
誤っている点、参考にすれば良いサイトなど、ご教授お願いできませんでしょうか。

参考にしたサイト

http://clamav-jp.osdn.jp/jdoc/clamav.html#c1.1
http://www.clamav.net/documents/installing-clamav
http://impov.hatenablog.com/entry/2016/05/31/020208
https://centossrv.com/clamav.shtml

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回答1

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ベストアンサー

rpmforge と EPEL でパッケージ構成が違うので、そのままアップデートはできないようです。
clamd は EPEL-7 では clamav-server, clamav-scanner に変わっています。
その他、freshclam は clamav-update など。

/etc/clamd.conf がなく、"clamd.conf"でfindしても見つからず

clamscan コマンドを実行するだけなら、clamd (デーモン)は必要なかったと思います。

投稿2016/06/28 10:45

TaichiYanagiya

総合スコア12141

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shiina

2016/06/28 10:55

早速のご回答ありがとうござます。 clamdが必要ないということは、設定不要&サービス起動不要、という認識でいいのでしょうか? 上記にあげたサイト(http://impov.hatenablog.com/entry/2016/05/31/020208)では、 systemctl start clamd のようにサービスを起動するよう指示があるのですが、これも不要なのでしょうか? 恐れいますがよろしくお願いします。
TaichiYanagiya

2016/06/28 11:05

clamscan, clamdscan という 2つのコマンドがあって、前者は clamd (デーモン)は必要なかったかと。 後者の方が新しいので、何かしらメリットがある(速いとか)のだと思いますが、知りません。 milter とか、リアルタイムスキャンをしないのであれば、clamd は特になくてもいいのではと思います。
shiina

2016/06/28 11:16

なるほど、webアプリ中からメール機能を利用しないのでリアルタイムスキャンを要求せず、cronでclamscanを定時起動設定するような使い方であれば、clamd自体は使わなくても…ということで理解しました。 勉強し直します。 ご教授いただき、本当に助かりました、ありがとうございました。
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