アラームアプリでアラーム音とバイブレーションを行う処理をService内で実装するのは何故

Question

googleの提供しているアラームアプリのソースコードが公開されていたためソースを読んだ所、アラーム鳴動時のアラーム音とバイブレーションを行う処理が、アラーム鳴動時のActivityではなく、Service内で実装されておりました。Activity内で実装すれば良いと思うのですが、何故わざわざServiceを起動する様な実装としているのでしょうか。

参考サイト
https://android.googlesource.com/platform/packages/apps/AlarmClock/

Answer 1

Activityのライフサイクルはユーザーに見えているかがとても重要となります。
端末内の状態次第ではユーザーに見えていないActivityは強制終了させられる可能性があります。
このような状態でいつ鳴るかわからないアラームアプリを作ろうとした時に、実際に鳴る時間にActivityが存在しているかわかりません。

そのため、バックグラウンド処理を想定して作られたServiceが使われているのだと思います。

Comments

[退会済みユーザー]

ご回答ありがとうございます。

アラームを確実に鳴動させる為に必要だからってことですね。気になるのは、Activityがなんらかで起動しなかった際はアプリのUIからアラームの鳴動を止めらなさそうなのが気になります。

[yona]

たしかに、起動できなかった場合は止められなくなりますね。

サンプルをざっとしか見ていないのですが、Activityが起動できなかった場合の処理も実装されているようです。