長方形画像の幅と高さを検出したい

Question

前提・実現したいこと

上のような長方形画像の幅と高さを検出したいと考えています。
大まかな流れとしては、pythonで

画像の読み込み
↓
OpenCVによって画像のエッジ検出
↓
エッジ間距離測定

と想定しています。OpenCVを使ったことが全くないので、OpenCVでエッジ間距離を測定できる機能があるか分かりません。（調べていると画像のエッジ検出まではできそうなのですが、、）

理想はカメラで撮影したデータで検出したいので、画素分解能（1ピクセルあたりのmm）なども調べるシステムも必要です。

エッジ間距離を検出できる方法を知っている方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。（もちろんOpenCVでなくても大丈夫です。）

Comments

[TakaiY]

検索したらいろいろ出てくると思いますが、そういうことはされましたか？

[退会済みユーザー]

文章を読んだ感じではキーワードもわからない状況な気がしますので、キーワードと組み合わせれば何とかなるURLを張り付けます。

> OpenCVでエッジ間距離を測定できる機能があるか分かりません。
キーワード：矩形検出
https://qiita.com/sitar-harmonics/items/ac584f99043574670cf3

キーワード：bbox
http://labs.eecs.tottori-u.ac.jp/sd/Member/oyamada/OpenCV/html/py_tutorials/py_imgproc/py_contours/py_contour_features/py_contour_features.html

> 画素分解能（1ピクセルあたりのmm）なども調べるシステム
キーワード：キャリブレーション
http://labs.eecs.tottori-u.ac.jp/sd/Member/oyamada/OpenCV/html/py_tutorials/py_calib3d/py_calibration/py_calibration.html

キーワード：焦点距離、画素、寸法
https://www.ni.com/ja-jp/support/documentation/supplemental/18/calculating-camera-sensor-resolution-and-lens-focal-length.html

[退会済みユーザー]

補足：
スマホの採寸は内蔵する加速度センサーと特徴点(SIFT特徴量と探すと出てきます)を使って検出しているらしいことは聞いたことがあります。加速度を使わずともカメラ(というよりセンサー)で採寸できる道具もあります。なんにせよプログラム側で対応するかカメラ側で対応するかは決めた方が良いです。

[fana]

とりあえずその図では情報量ゼロなので，
カメラ画像を対象とするならば，考えている実施形態の具体的な話やサンプル画像でも提示しないと話が伝わらないのではないでしょうか．

Answer 1

OpenCVのエッジは、頂点の列です。
そのため、長方形の縦と横が画像の縦と横に平行であるなら、頂点列のx座標の最大値と最小値、y座標の最大値と最小値を調べるだけですので簡単です。
長方形の縦と横が画像の縦と横に平行でない場合、画像の中で長方形の四つの角がすべて直角であれば画像を回転させて同じことをするだけでできます。

輪郭: 初めの一歩などを読んで、「OpenCVのエッジは、頂点の列」の意味を理解してください。

しかし、カメラで撮影したデータで検出したい、というのは現実問題として無理です。

まず、長方形の四つの角がすべて直角にはなりません。
また、画像の画素分解能（1ピクセルあたりのmm）はdpiから調べることができますが、dpiはカメラが写している対象の距離を表す値ではありません。
東京スカイツリーの写真の解像度は、それを印刷する場合にどれぐらいの紙に印刷する化という情報であって、東京スカイツリーの高さとは無関係なのです。

画像の中の長方形の大きさを知りたければ、厳密にやるためにはスキャナーを使わなければなりません。
カメラを使うのであれば撮影対象とカメラの距離を厳密に一定にして、被写体として距離の入った図を複数個撮り、ご自身で画素と実際の長さの比率を計算するしかありませんが、カメラと被写体の距離は中心部分と周辺部分で変わりますので、厳密な数値を得るのはむずかしいでしょう。