(最初、問題の意図がよくわからなかった…数字の関係性がよくわからなくて)
まず、プログラミングは『こう書けばいい』というものではありません。
『プログラムは魔法でもなんでもなく、人間が現実世界でやっている手順を逐一指示されながら処理しているだけの代物である』です。
つまり、『現実世界のシミュレーション』です。
なので、まずはPythonが〜のようなことは置いといて、現実世界で考えてみましょう。たとえば数学の問題を解くとか、手作業でやる処理とかと想定するのです。
おそらく、今回は、
ある人(Aさん)が最初に『今からいう一回分の個数』と『その固まりの個数』(=列数と行数というところか)を言います。
それが完了したら、Aさんはとある数列を言います。
さらにそれが完了したら『かける数』を言います。
あなたはこの数列の各項にそれぞれ『かける数』をかけた数列を生成してください。
というところでしょうか。…あ、いや数列じゃなくて行列か?
まあいいや、とにかくそういうふうに考えてみます。
たとえば、
[行列の列数] [行列の行数]
[行列]
[かける数]
のような並びであったら、どうしますか?
私なら列数をC, 行数をR, かける数をNとしたら、
とりあえず、CとRを確認して行列を生成。
そして、Nも取得しておく。
これらをノートかホワイトボードかなんかに書いておく。
で、行列は
のようなものですよね。
なにかに見えませんか?そう、Excelのやつです。
Excelは行と列からなりますね。
(多くのプログラミング言語では)配列は0番目から開始しますが、Excelは1から開始します。そういう違いはありますが、イメージとしてはそれに近いです。
で、今回の場合、単に各項にNをかけるだけなので、
上記で挙げた1,2,3…の行列では 1×N, 2×N, 3×N…となります。
で、質問者さんはExcelのようなものを使って計算するとき、ExcelVBA等を使わずに手作業でやるという前提だとして、一気に計算しますか?
違いますよね?
私は無理なので、一個ずつやります。
で、最初に一行目からやる。A1セルからやり、次にB1セルをやり、C1セルをやる。
最後の列まで来たら、次の行である『二行目』に移動。
A2セルをやり、B2セルをやり、…
最後の列まできたら、次の行である『三行目』に移動…
のようにしますね。
これをプログラミングで実現するなら、for文を入れ子にします。
外側のforで『行』を処理し、内側の『列』を処理する。
(場合によっては逆になるかもしれないが、今回はこれでOKだと思う)
これを実装して、デバッグすればいいだけです。
今はここまでとします。
(今それ以上書くと答えになってしまい、質問者さんにとって意味がなくなるため)
**質問本文に、元の質問文を崩さずにここまでの内容でできたコードを載せていただければ、**追記する予定です。(時間があわない可能性もあるが)