直前？直後？

Question

下記の正規表現を日本語訳するとき、
「直前に数値が存在し(後読み)、直後に1つ以上の”3桁の数値の塊り”(先読み)が行末まで続くという条件を満たす”位置”」
と
「直後に数値が存在し(後読み)、直前に1つ以上の”3桁の数値の塊り”(先読み)が行末まで続くという条件を満たす”位置”」は、どちらが正しいのでしょうか。

/(?<=\d)(?=(?:\d\d\d)+$)/

つまり、どこからみて正規表現を紐解いていくのかについての疑問です。
前者である「直前に数値が存在し、直後に…」は、マッチする位置から見ての「直前」と「直後」ですが、正規表現は、マッチするものを中心として後ろや前が決まるとの認識で合っておりますか。
それとも数字のように左から読んで、前、後ろが決まるのでしょうか。

Answer 1

「直後に数値が存在し(後読み言明)、直前に1つ以上の”3桁の数値の塊り”(先読み言明)が行末まで続くという条件を満たす”位置”」

です。

先読み言明（lookahead）、後読み言明（lookbehind）に関しては、そう定義されていますので、逆の解釈は成立しません（ここのLook-Around Assertionsを参照）。

Comments

[otn]

Look-Around Assertionsの節に「直前」「直後」の語は無く、ページ全体では「直前」は文字列の始まり方向のとなり、「直後」は文字列の終わり方向のとなりをそれぞれ指すようですよ。

[bunzaemon]

失礼しました。質問者様の文字列に埋め込んだために、返って曖昧となってしまいました。

質問者様、
一行目は無視して下さい。
参照URLの通り、定義がありますので、逆の解釈はありません。

Answer 2

「直前に数値が存在し(後読み)、直後に1つ以上の”3桁の数値の塊り”(先読み)が行末まで続くという条件を満たす”位置”」
ですね。
正規表現と言うより、日本語の問題だと思いますが。